商品写真1枚が、15秒のPR動画になるまで|制作サンプルの工程を公開します

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写真・動画
はじめに、正直にお伝えします。

この記事で紹介するのは、販売実績のある商品ではなく、架空の手作り風マグカップで作った制作サンプルです。このサービスの販売実績は、現時点ではまだ0件です。その代わりと言ってはなんですが、写真1枚からどんな手順で動画に仕上げているのか、工程を全部書きます。「頼んだら、自分の商品はどう作られるのか」が分かる記事にしたつもりです。

まず、元の写真がこちらです。
mug-source.jpg


木のテーブルに置かれた、釉薬の色が二色に分かれたマグカップ。湯気が少し写っています。この写真1枚から作った完成動画がこちらです。

15秒の動画ですが、全編をAIで生成しているわけではありません。前半と後半は写真そのままを使ったズーム編集で、AIで動きをつけているのは中央の約6秒だけです。ここから、工程を順に説明します。

工程1:写真の確認


最初に、送っていただいた写真の状態を確認します。見るのは主に、明るさと、商品がどれくらいの大きさで写っているかです。商品が小さく写っている写真は、動きをつけたときに粗くなりやすいので、その場合は作り始める前に正直にお伝えします。

あわせて、写真の中の文字情報も確認します。AIで動きをつけると、写真の中の細かい文字は形が変わってしまうことがあるからです。商品名や価格のよう

な大事な情報は、写真の中の文字に頼らず、字幕で伝える設計にします。

工程2:構成と字幕の文案を先に決める

15秒の構成は、大きく3つに分けます。

・前半(約5秒):写真をゆっくりズームイン
・中央(約6秒):AIで動きをつけた見せ場
・後半(約4秒):別の切り取り方で写真をズームアウト

このサンプルでは、湯気の動きが一番の見せ場になるので、中央に持ってきました。

字幕の文案も、この段階で作ります。文案は作り始める前に購入者の方へ提示して、確認いただいてから制作に入ります。納品されてから「言い回しが違う」とならないための手順です。

工程3:見せ場だけをAIで生成する

中央の見せ場は、写真をもとにAIで約3秒のクリップを生成し、それを往復再生して約6秒にしています。

全編をAI生成にしないのは、商品が「別物」になるのを防ぐためです。AI生成の区間が長いほど、形や質感が元の商品からずれていくリスクが上がります。動きは控えめにして、写真の区間を前後に残すことで、商品そのものの見た目を保つ作り方にしています。このサンプルでも、マグカップの形や取っ手、二色の釉薬の質感が、AIの区間でも崩れていないことを確認しています。

工程4:字幕とBGMをつける

字幕は、写真がそのまま表示される区間に合わせて入れます。大事な情報はこの字幕で伝えます(工程1の設計どおりです)。

BGMは、内容に合わせてAIを活用して制作したオリジナル楽曲を使います。このサンプルでは、ウクレレとピアノの静かなインストゥルメンタルです。最後
に音量を整えて、動画の終わりにフェードアウトをかけます。

工程5:品質チェック

納品前には、改変されて困る部分がないかをチェックします。具体的には、商品の形やロゴが不自然に変わっていないか、字幕の文字に誤りがないか、音量が大きすぎたり小さすぎたりしないか、です。問題があれば、この段階で作り直します。

向いている商品・向いていない商品

向いているのは、質感や雰囲気を伝えたい商品です。ハンドメイド作品、食品、雑貨など、「写真だけでは伝わりきらない」と感じているものは、少しの動きと字幕で印象が変わります。

逆に、形状や細部を寸分違わず再現する必要がある商品には向いていません。AIで動きをつける以上、細部がまったく変わらない保証はできないからです。写真で作れるかどうか不安な場合は、購入前の相談で無料で確認できます。作れないと判断した場合は、その旨を正直にお伝えします。

サービスのご案内

「商品写真から15秒のSNS用PR動画を制作します」は、字幕とBGMまで含めて¥10,000(税込)です。お届けは素材がそろってから5営業日が目安(ページ上のお届け日数は7日(予定)表示)で、同時に受け付けるのは1件までです。軽微な修正は1回まで対応します。

繰り返しになりますが、販売実績はまだありません。そのぶん、工程はこうして全部公開していますし、1件ずつ丁寧に作ります。自分の商品だとどうなる

か気になる方は、まず相談からどうぞ。


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