小さなサイトでも最初に確認したいセキュリティ3点

記事
IT・テクノロジー
「うちのサイトは小さいから、狙われることはないだろう」。そう思ってしまいがちですが、攻撃の多くは相手を選ばず、自動で探し回るものです。小さなサイトでも、最初に確認しておきたいセキュリティのポイントは3つあります。どれも特別な技術は要らず、今日から確認できるものばかりです。

1. サイトがHTTPSになっているか

まず確認したいのが、サイトのアドレスが「https://」で始まっているかどうかです。HTTPSになっていないサイトでは、入力した情報がそのまま送られてしまい、途中で見られるおそれがあります。お問い合わせフォームがあるサイトでは、特に重要です。
ブラウザのアドレスバーに鍵マークが出ているかを確認してみてください。鍵マークがない、あるいは「保護されていない通信」と表示される場合は、サーバーやドメインの設定でHTTPS化(SSL証明書の導入)が必要です。多くのレンタルサーバーでは、無料の証明書が使えます。

2. 管理画面のパスワードとログイン方法

次に確認したいのが、管理画面への入り方です。初期設定のままのパスワードを使い続けていないか、複数の人が同じパスワードを使っていないか、まずはそこを確認します。
・パスワード:使い回しをせず、長めのものを個別に設定する
・管理者アカウント:使っていないアカウントは削除する
・ログイン試行:不審なログインがないか、履歴を確認する
2026-11-06-03.png

パスワードは、パスワード管理ツールを使って人ごとに分けて管理するのがおすすめです。退職や担当変更で使わなくなったアカウントが残っていると、そこが入り口になることもあります。

3. バックアップが取れているか

最後は、万が一のときの備えです。サイトのデータや設定のバックアップが、定期的に取れているかを確認します。バックアップがなければ、トラブルが起きたときに最初から作り直すことになります。
バックアップのルールはシンプルで十分です。どこに保存するか、どのくらいの頻度で取るか、復元できるかをたまに確かめるか。この3つが決まっていれば、最低限の備えになります。自動で取れる仕組みがあれば、それを使うのが確実です。

まとめ

小さなサイトのセキュリティは、HTTPS、管理画面のパスワード、バックアップの3点を確認するところから始まります。どれも一度確認すれば終わりではなく、担当が変わったときや設定を変えたときに、もう一度見直す習慣が大切です。まずは自分のサイトで、この3点をチェックしてみてください。
沼ラボでは、プロフィールの出品サービスでセキュリティの簡易診断のご相談を受け付けています。「自社サイトの基本的な状態を確認したい」という段階のご相談も歓迎です。

サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す