売上は増えたのに、1日平均は同じ?営業日数も確認

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ビジネス・マーケティング
「先月より売上が2万円増えた」。ExcelやCSVの集計結果を見るとき、合計額だけで好調・不調を決めていませんか。営業した日数が違うと、同じ売れ方でも月の合計は変わります。

説明用の架空例です。
・9月:売上10万円、営業20日
・10月:売上12万円、営業24日
月の売上は2万円増えていますが、営業1日あたりでは、どちらも5,000円です。「合計が増えた」と「1日あたりの売上が伸びた」は、分けて確認したいところです。

確認の手順は3つです。
1. 集計表に、対象月と売上合計を記す。
2. 営業カレンダーなどで、実際の営業日数を確認する。
3. 売上合計を営業日数で割り、月の合計と並べて読む。

売上データに日付がある日だけを数えると、「営業したけれど売上がなかった日」を落とすことがあります。売上のない日が休業なのか、記録漏れなのかも、一覧だけでは決められません。分からない日数は推測で埋めず、確認事項として残しましょう。

なお、1日平均が同じでも、曜日の並びや営業時間、商品の構成まで同じとは限りません。平均は比較の手がかりであり、増減の原因を証明する数字ではありません。

集計を依頼するときも、「月の合計を知りたい」のか「前月との違いを考えたい」のかを先に伝えると、必要な資料と対応範囲を相談しやすくなります。まずは集計の目的を一言添えてみてください。
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