数量は「個」、単価は「箱」?売上集計で単位を確認

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ビジネス・マーケティング
「数量2、単価100円だから、売上は200円」。計算式が正しくても、数量と単価の単位が違えば結果はずれてしまいます。

たとえば、次は架空の売上データです。
・商品:ペンの10本入りセット
・販売数量:2箱
・単価欄:1本あたり100円

この場合、2×100=200円ではありません。1箱は10本なので、箱単価は1,000円。2箱なら2,000円です。反対に、単価欄がすでに「1箱1,000円」なら、さらに10倍すると二重に換算してしまいます。

集計前には、次の3点を確かめます。
① 数量の「1」は、1個・1箱・1セットのどれか
② 単価は、その数量1つ分の価格になっているか
③ 商品名や元の明細に、入数・販売単位の記載があるか

見本として1行を選び、元の明細と見比べながら「何を何個売った金額か」を言葉にしてみると、取り違えを見つけやすくなります。商品によって単位が違う場合は、1行だけで全体を判断しないことも大切です。

入数が分からない行は、商品名から推測して直さず、確認待ちとして残しましょう。元ファイルを保管し、直した行と根拠も記録しておくと、後から説明できます。

集計を依頼するときも、「数量は箱数、単価は箱あたり」のように単位を添えると認識がそろいます。見積り相談の段階では、実データを送らず、列名と架空の1行で説明する方法もあります。
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