売上が3倍に?「単価」と「明細金額」の取り違えに注意

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ビジネス・マーケティング
「数量を掛けたら、売上が多すぎる」。そんなときは、計算式より先に「金額の列が何を表しているか」を確認してみてください。

たとえば架空の売上一覧に、数量3、金額1,500円という行があるとします。この1,500円が1個あたりの単価なら、明細の売上は4,500円。一方、3個分をまとめた金額なら、売上は1,500円です。同じ数字でも、意味が違えば集計結果は3倍変わります。

確認のコツは、数量が1の行だけを見ないこと。数量1では、単価も明細金額も同じなので、取り違えに気づきにくくなります。

集計前に、次の3点を確認しましょう。
・数量が2以上の行をいくつか選ぶ
・元の明細やデータの項目説明で、1個分か、その行の合計かを確かめる
・判断できない列は、推測で計算せず確認待ちにする

値引きや送料、税込・税抜の違いが含まれると、単純な掛け算と合わない場合もあります。金額が合わないからといって、元の数字を直してしまわないことが大切です。

人に集計を頼むときも、「この金額は1個あたりの単価です」のひと言があると、前提が伝わります。不明なら、不明のまま相談して大丈夫です。

月次集計の見積り相談では、実データを送る前に、列名・行数・集計したい内容をお知らせください。個人情報・機密情報は送らず、対応範囲を確認してから進めましょう。
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