こんにちは。投資歴25年、本業では会社を経営しているけいすけです。
「決算短信を開いてみたけど、数字だらけで何を見ればいいのか分からない…」
株を始めたばかりの方から、いちばんよくいただく質問です。
結論から言うと、最初は決算短信の「1ページ目」だけ見れば十分です。
1ページ目にはサマリー(要約)がまとまっていて、そこにある4つのポイントを押さえるだけで、会社の状態がかなり分かります。
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■決算短信はどこで見られる?
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決算短信は、各社のホームページの「IR情報(投資家向け情報)」のページや、日本取引所グループの「適時開示情報閲覧サービス(TDnet)」で誰でも無料で見られます。
まずは気になっている会社の最新の決算短信を1つ開いて、この記事と見比べながら読んでみてください。
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■ポイント① 売上と利益は伸びているか
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1ページ目のいちばん上に、売上高・営業利益・経常利益・純利益が並んでいます。
見てほしいのは、数字の横にある「前年同期比(%)」です。
・売上も営業利益もプラス → 順調に成長している
・売上はプラスなのに営業利益がマイナス → コストが増えている
後者の場合は、なぜコストが増えたのかを本文で確かめます。
私自身、会社を経営していて実感するのですが、売上が伸びていても原材料や人件費が上がれば利益は簡単に減ります。数字の「理由」まで見るのが大切です。
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■ポイント② 業績予想と、その修正
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1ページ目の下のほうに「通期の業績予想」があります。
これは会社自身が「今年はこのくらいの売上・利益になりそうだ」と出している見通しです。
ここで注目したいのが「修正」です。
・上方修正 → 会社が見通しを引き上げた
・下方修正 → 会社が見通しを引き下げた
会社自身の見方が変わったという、とても大事なサインです。
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■ポイント③ 進捗率(どこまで進んでいるか)
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第1〜第3四半期の決算では、自分で簡単な計算をしてみましょう。
進捗率 = ここまでの営業利益 ÷ 通期予想の営業利益
たとえば第2四半期(半年分)で進捗率が50%を大きく超えていれば、予想に対して順調。
逆に大きく下回っていれば、後半で取り戻す必要がある、と読めます。
ただし、季節によって売上が偏る業種もあるので、前の年の同じ時期の進捗率と比べるとより正確です。
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■ポイント④ 自己資本比率(財務の安全性)
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「財政状態」の欄にある自己資本比率は、会社の資産のうち、返す必要のないお金(自己資本)がどれだけあるかを示します。
高いほど借入への依存が少なく、不況にも強いと考えられます。
一般的には30〜40%以上あれば一つの安心材料と言われますが、銀行や不動産など業種によって水準は大きく違います。同じ業種の会社と比べるのがコツです。
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■まとめ
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決算短信は、まず1ページ目のこの4つだけでOKです。
① 売上と利益は伸びているか
② 業績予想と、その修正
③ 進捗率
④ 自己資本比率
慣れてきたら、本文の「経営成績の説明」を読んで、数字の理由まで確かめていきましょう。
数字だけでなく「その会社の商品は本当に売れているか」「お客様は動いているか」を想像しながら読むと、決算短信がぐっと面白くなります。
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■もっと詳しく知りたい方へ
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「気になる会社の決算短信を、実際にどう読めばいいか知りたい」という方は、ご相談ください。
・メッセージでじっくり聞きたい方 → テキスト相談
・話しながら確認したい方 → 電話相談
どちらもプロフィールからご覧いただけます。
※本記事は決算短信の読み方をお伝えするもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いいたします。