はじめまして。
3Dプリント代行・データ作成をしております、ものづくり担当です。
3Dプリンターで作ったものを「せっかくなら売ってみたい」と考えたことないですか?
当方も、もともとは自社の製品を3Dプリンターで作って、ネットで販売しようとしていました。
今回は、そのときに実際にやってしまった失敗談をまとめてみました。
失敗談のそれぞれに、筆者の今の考えもつけてますので流し読みしてみてください。👌
■失敗談1:プランターの造形時間が長すぎた
自社製品としてプランターを造形し、ネット販売を始めようとしました。
ところが1個を作るのに時間がかかりすぎて、1個あたりの製造コスト(時間のコスト)が高くなり、どうしても高い値段をつけざるを得ませんでした。
【運営者のひとこと】
3Dプリントは、材料よりも「時間」がコストとして効いてくるものだと痛感しました。
今は、1個あたりの造形時間は2時間以内をひとつの基準にしています。
プラモの改造パーツなどを依頼するときも、大きさや形で造形時間はかなり変わるので、まずは気軽に相談して目安を聞いてみるのがおすすめです。
■失敗談2:作りながら売るのは、思った以上に大変だった
造形時間の問題をカバーしようと、ひと月分の在庫を先に作っておき、製造と販売を同じ時期に並行して進めることにしました。
でも結局どちらにも注力しきれず、販売サイトは閉じることになりました。
【運営者のひとこと】
作ることと売ることを同時に回すのは、想像以上に手が回りませんでした。
今は、販売の値段は市場の相場を踏まえたうえで、それに見合う価値を感じてもらえるサービスを付けて提供する、という考え方にしています。
趣味で作ったものを売ってみたい方も、「何を付けたら喜ばれるか」を考えてみると良いと思います。
■失敗談3:試作品が「自己満足」で終わった
色々と試作品を作ってみたものの、振り返ると自分が作りたいものばかりで、自己満足の世界になっていました。
【運営者のひとこと】
作るのが楽しいと、つい「自分が欲しいもの」に寄ってしまうんですよね。プラモでいえば、自分好みの改造は楽しいけれど、それがそのまま他の人も欲しいものとは限らない、という感覚に近いかもしれません。
今はこの経験から、世の中の人が「欲しい!」と思うものをアイデアベースで集めていて、ひと通り需要が分かったらネット販売を再開しようと頑張っています。
■まとめ
・3Dプリントは「時間」がコスト。1個あたりの造形時間を意識する
・値段は相場を見たうえで、見合う価値(サービス)を付ける
・作る前に「誰が欲しいか」を確かめる
当方では、自社製品の開発・製造で3Dプリンターを使ってきた経験を活かして、「Bambu Lab P1S」で1パーツから・小ロットの3Dプリントを承っています。
STLデータがなくても、手書きの図や寸法からデータを作成できます(手動のため、わずかな寸法誤差はあります)。
「これ、作ったら欲しい人いるかな?」という試作の段階でも大丈夫です。
お気軽にご相談くださいませ。