「会社のYouTubeを始めたい。でも、何を話せばいいか決まらない」
AIに動画のネタを頼んでも、「会社紹介」「商品の特徴」「導入事例」といった大きなテーマが並び、結局どれから作ればよいか迷っていませんか。
そんなときは、お客様から受ける質問を一つ選び、その答えを動画にしてみましょう。
今回は、一つの質問から「動画タイトル・話す内容・冒頭」まで作る例を紹介します。
一つの質問を、一本の動画にする
以下は、架空の会議室予約サービスを題材にした自作例です。実在するサービスの仕様や、AIの実出力ではありません。
お客様から、次の質問を受けたとします。
「予約した日時は、後から変更できますか?」
この質問に対して、「予約管理サービスの便利な機能」という動画を作ると、話が広がってしまいます。
まずは、質問にそのまま答える企画に絞ります。
動画タイトル
会議室の予約日時を変えたいときに。変更手順と確認する場所
この動画を見てほしい人
予約済みの会議室について、日時を変更したい利用者
見終わったときに分かること
どこから変更し、変更後に何を確認すればよいか
これなら、作り手も「今回は何を説明する動画か」を判断できます。
答えを確認してから、話す順番を決める
企画を作る前に、実際に案内できる答えを確認します。
今回の架空サービスでは、「利用者が予約一覧から日時を変更でき、変更後の日時は確認画面に表示される」という設定にします。
この条件から、動画の流れを組み立てます。
冒頭の例
「会議の日時が変わったら、予約を取り直す必要があるのでしょうか。今回は、予約一覧から日時を変更し、変更後の内容を確認する流れを紹介します。」
本編の流れ
1. 予約一覧から、変更したい予約を開く
2. 変更できる日時を確認して操作する
3. 確認画面で、新しい日時になっているか確かめる
最後に伝えること
「変更後は、日付だけでなく開始時刻と終了時刻も確認しましょう。」
実際の記事や動画では、自社で確認した操作・条件に置き換えてください。変更期限や対象外の予約がある場合は、その条件も説明します。
AIには、質問と確認済みの答えを渡す
AIには、ゼロから大量のネタを考えてもらうより、材料を絞って整理を頼む方法もあります。
例えば、次のように依頼できます。
次のお客様の質問に答える、会社のYouTube動画の企画案を作ってください。
質問:[一つの質問]
確認済みの答え・条件:[自社で確認した内容]
見てほしい人:[どんな状況の人か]
出力は「動画タイトル/冒頭の一言/話す順番/説明に必要な画面や図」にしてください。
一つの質問に答える範囲に絞り、機能・操作・実績を追加しないでください。不足している情報は「要確認」としてください。
これは自作の指示文例です。特定のAIツールでの実機検証は行っていません。
YouTube公式のAsk Studioの案内でも、目的と質問を具体的にすることが勧められています。一方で、AIの回答の正確性にはばらつきがあるとされています。
提案されたタイトルだけを採用するのではなく、「本文でその疑問に答えられるか」「見せる素材があるか」を確かめましょう。
今日は、普段受ける質問を一つ選ぶ
まずは、商品やサービスについて普段受ける質問を、自分の言葉で一つ書いてみてください。個人名・顧客情報・社内機密は含めません。
その横に、確認済みの答えを書きます。
答えが曖昧なら、先に社内で確認する。答えがそろっていれば、その質問を動画タイトルにしてみる。
最初から企画を大量に並べず、一本分を具体化するところから始めてみてください。
企画を、実際の動画まで仕上げたい方へ
質問から企画を作れても、「説明する順番がまとまらない」「図解やテロップをどう入れるか迷う」「編集まで手が回らない」ということもあります。
キヅケルのYouTube制作サービスでは、テーマの相談・台本の整えから、カット・テロップ・図解・BGM、サムネイル、タイトル・概要欄の文案まで対応しています。
手元の企画や資料でどこまで依頼できるか、サービスページで対応内容をご確認ください。
YouTube動画の企画・編集サービスの対応内容を見る
ご相談では、例えば次のようにお伝えください。
「お客様からよく受ける質問を動画にしたいです。説明資料はありますが、台本と編集まで進められていません。どこから依頼できるか相談したいです。」
企画が決まり、「何を映すか」で迷った方には、こちらの記事も参考になります。
AIでYouTube台本を作ったけど、何を映す?画面まで決める台本例
参考情報:YouTubeヘルプ「Learn about Ask Studio in YouTube Studio」
確認日:2026年11月6日