こんにちは。ひろりんです。
「子どもを通常級で、このまま頑張らせていいのかな」とか、
「支援級に変わった方がいいのかな」とか。
子どもの学びの場について、悩んでいる親ごさんもいらっしゃると思います。
親としては、子どもに合った環境を選びたいですね。
でも、子ども自身はどう感じているのでしょうか。
今日は、学びの場が変わるときの、子どもの気持ちについてお話しします。
⭐「今まで頑張ってきたのになあ……」
以前、SNSで、ある保護者の投稿を読みました。
その方は、お子さんが小学校に入る前から、何度も支援級を希望していたそうです。
しかし、いろんな事情から希望は実現しないで、通常級で学校生活を送ることになりました。
そして、小学3年生になったとき、今度は学校側から支援級への変更を求められたといいます。
親としては、入学前から必要だと考えていた支援学級。
「それが、なぜ今になって……」
そんな思いも親ごさんにはあったのでしょう。
何より胸に残ったのは、娘さんの気持ちです。
娘さんは、「これまで通常級で頑張ってきたのに、みんなと一緒にいられなくなる」と感じて、泣いていたそうです。
支援級に変わることが、本人は「自分の頑張りが足りなかった」と受け止めてしまう。
学びの場を変えるという話には、こうした子どもの思いもあるのですね。
⭐学ぶ場所が変わっても、努力は消えません
私は38年間、学校で子どもたちと関わってきました。
子どもに合う学び方や、必要な支援は一人ひとり違います。
通常級で学ぶことも、支援級で学ぶことも、その子に合った環境を考えるための選択です。
決して、頑張った子が通常級に残り、頑張りが足りなかった子が支援級に行く、ということではありません。
今まで頑張ってきたことは、学ぶ場所が変わっても消えないのです。
⭐まずは、子どもの気持ちを受け止めたい
もし子どもが、
「みんなと一緒にいたかった」
と話したら、すぐに支援級のよさを説明するよりも、
「みんなと一緒にいたかったんだよね」
「今まで頑張ってきたんだよね」
と、その気持ちを受け止めたいですね。
大人がよいと思う選択でも、子どもが納得するには時間が必要なことがあります。
⭐学校とは、具体的なことを話し合うといいですね
学びの場を考えるときには、学校とこんなことを確認してみてください。
- 今、うちの子はどんな場面で困っているのですか
- どんな支援があれば学びやすいのでしょう
- 本人の希望をどう聞いていきましょうか
学級を変えることだけを先に決めず、必要な支援や今後の過ごし方を一緒に考えていきたいですね。
⭐子どもの頑張りを、なかったことにしない
子どもに合った環境を選ぶことは大切です。
でも、その過程で、子どもが「自分はダメだった」と感じてしまうのは、とても悲しいことです。
「今まで頑張ってきたことは変わらないよ」
そんな言葉を、まず伝えてあげたいですね。
そして、これからどこで、どんなふうに学んでいきたいのか。
子どもの気持ちを大切にしながら、ゆっくり考えていけたらと思います。
就学先や学級のことで迷っているときは、ひろりんにお話しください。
学校での経験を生かしながら、親ごさんの不安も一緒に整理できたら嬉しいです。
今日も子育て、お疲れさまです。
☘️☘️ひろりんでした。☘️☘️