MBOのスタートは「決まってから計画実行」では遅すぎる/コールセンターの森

MBOのスタートは「決まってから計画実行」では遅すぎる/コールセンターの森

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ビジネス・マーケティング


MBO(目標管理システム)の時期になると、「みんなで集まってアイデアラッシュから始める」「なかなか方向性が決まらないまま、気づけば提出期限ギリギリ…」なんて経験、ありませんか?

(そもそもMBOを導入していない会社もありますが、やっている職場ならこの悩みはつきものですよね)

注文通りに周りと同じスタートラインに立って走り出していたら、規模の大きな改善策ほど時間が足りなくなり、途中で息切れして結果報告まで辿り着けません。

成果を出す人は、すでに「前期」から仕込んでいます。

1、前期のうちに「種」を見つけておく


普段の業務の中で「あ、これ改善できそう」「効果が出そう」という気づきを見つけ、少しずつ裏で動かしておきます。

2,前期のMBOが終わった瞬間に即・実行


前期の区切りがついたら、迷わずスタートを切ります。周りが「今年の目標どうしようかな」と考えている間に、すでに現場で試し始めている状態を作ります。

3,効果が見え始めた頃に「アイデア」として提案


アイデアラッシュのタイミングでは、「実はもう試していて、効果が出始めています」と報告します。この時に効果の予測データまで出せればベストですが、もしデータが揃っていなくても大丈夫。検証段階で掴んだ「これはいけそうだ」という手応えをしっかり伝えましょう。手応えさえ伝われば、上司も気になって「次回の会議までに、どのくらい効果が出そうかデータを出してきて」と言ってくれます。

4,データ分析と実行を並行し、改善策や追加決済を交渉する


上司からゴーサインや宿題をもらったら、即座にデータ分析で予測数値を確認しつつ、並行して実行を加速させます。ここでデータ分析の結果と現状の進捗を伝え、「成果をしっかり出すために、この部分を別のやり方に変えればもっと良くなります。そのためにこれを導入(購入)したいです」といった具体的な提案や交渉ができればベストです。もし途中で迷っていることがあれば、その場で遠慮なく上司に相談しましょう。あとは狙った成果が出るまで、やり方を改善し続けるだけです。

5,プロセスはすべてメモを残す


これまでの経緯や試行錯誤のプロセスはすべて記録しておき、追加の決済やリソースが必要になったらすぐに相談できるようにしておきます。

6,良い結果が出たら、即効で最終報告資料を作成


納得のいく結果が出たら、すぐに報告資料の作成に取りかかります。何度か推敲して精度を高め、会議で報告して完了です。

この時点で、周りのみんなが「ようやく検証が終わった…」という段階です。

先に最終報告まで終わらせておけば、直属の上司も余裕を持って社長や経営層へ報告できますよね(上司の負担を減らすのも、大事な仕事のコツです!)。

最後に、MBOをスムーズに進める最大のポイントは「2週間に1回は会議で進捗を報告すること」。

細かく進捗を共有しておくことで、軌道修正もスムーズになり、上司からの信頼度も一気に上がります。

ぜひ次のMBOから、この「フライングスタート作戦」を試してみてくださいね!
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