ゲームで明らかにマッチング運ない人

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味方が開幕で溶ける。敵だけやたらとカバーが早い。三連敗したあと、また同じような試合が来る。
「今日、明らかにマッチング運ない」
FPSをやっていると、一度は口にしたことがあると思います。私も何度も言ってきました。
野良のマッチングに運の要素があるのは本当です。射線を一切切らない味方も、明らかに格上の相手も、確かにいる。
ただ、FPSを長くやってきて思うのは、「マッチング運がない」と言い始めた日は、だいたい自分のほうにも崩れているところがある、ということです。
図星になりそうなものを、いくつか挙げてみます。
■負けた試合だけ、味方の名前を覚えている
勝った試合で味方が何キルしていたかは覚えていないのに、負けた試合で最初に落ちた「あの人」は覚えている。記憶に残るのは、自分を納得させてくれる場面ばかりです。
■デスした瞬間、まずスコアボードを開く
自分が何で負けたかより先に、味方のキル数を確かめている。探しているのは原因ではなく、責めていい相手です。
■撃ち負けたら「ラグ」、味方が撃ち負けたら「エイム」
同じような落ち方でも、誰が落ちたかで呼び方が変わる。
■連敗すると、感度をいじり始める
昨日まで普通に当たっていた感度が、今日だけ合わない気がする。変わったのは設定より、たぶん焦りのほうです。
■一人で詰めて、カバーがなかったと怒る
味方を待てない試合が続いているとき、「誰も来ない」は「自分が早すぎた」の言い換えになっていることがあります。
■ピンやVCの指示が増えている
「そこ見て」「なんで引くの」が増えてきたら要注意です。味方を動かしているつもりで、自分の照準は止まっています。
■「この時間帯は民度が悪い」と言い出す
運のせいの次は、時間帯のせい。その時間にいちばん疲れているのは、たぶん自分です。
運のせいにするのは、悪いことではありません。負けを全部自分のせいだと思っていたら、FPSは続けられない。運という逃げ道があるから、次の試合に行けるのだと思います。
ただ、運のせいにした日は、次の一試合だけ、自分のデスを一つ振り返ってみる。「あの撃ち合いは、一人で行かなくてよかったな」くらいで十分です。それだけで、「明らかにマッチング運がない日」は少し減る気がします。
それでもだめな日は、やめる。「三連敗したら今日は終わり」くらいのルールがあるほうが、結局は長く楽しめます。
ゲームのマッチング運は、生活でいう「職場ガチャ」や「上司ガチャ」に似ています。運は確かにある。でも、運のせいにしていい部分と、自分で変えられる部分を分けられると、ずいぶん楽になります。
今日の負けは、どっちでしたか。
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