AIにおすすめされても口コミがないと購入をためらう?企業SNSで整えたい「検討の材料」

AIにおすすめされても口コミがないと購入をためらう?企業SNSで整えたい「検討の材料」

記事
ビジネス・マーケティング
AIが商品をおすすめしてくれても、それだけで購入が決まるとは限りません。「本当に使いやすいのか」「自分にも合うのか」を確かめるために、SNSで利用者の感想を探す人もいます。
認知を広げる投稿に加えて、買う前の不安に答える情報をどう整えるか。調査結果と企業でできる実践を紹介します。

1.57%は、実際の購入中止率ではない

02.jpg

メンバーズの「SNS利用実態調査2026」では、AIにおすすめされた商品の一般ユーザーの感想がSNSで全く見当たらない場合、57%が購入をためらう・見送る可能性が高いと回答しました。
この設問は、購買検討で生成AIを使った経験があり、指定SNSを利用・閲覧している4,232人が対象です。全体調査10,180人とは区別する必要があります。
バナーの「約6割」は57%を大まかに表したものです。購入意向を尋ねた結果であり、実際に57%の購入が中止されたという意味ではありません。

2.口コミは、使ったときの不安を確かめる材料

03.jpg

ここからはSNS部の見解と実践提案です。
仕様が分かっても、「持ち運ぶと重くないか」「初めてでも扱えるか」「自分の生活に合うか」は想像しにくいことがあります。そこで参考になるのが、実際に使った人の場面や感想です。
企業の説明が不足しているのか、使用例がないのか、体験談が見つからないのか。単に口コミの数を増やそうとする前に、検討する人が何を確かめたいかを整理しましょう。

3.公式の説明と、利用者の声を両方用意する

04.jpg

公式投稿では、商品の特徴・使い方・利用条件を正確に説明します。利用者の声を紹介する場合は、その人が実際に感じたこととして、企業の説明と区別します。
例えば収納用品なら、公式情報は外寸や材質、利用者の経験は「どこに置き、何を収納したか」。両方があれば、読み手は自分の環境で使えるかを検討しやすくなります。
スタッフによる使用レビューも、スタッフの立場を明示して紹介します。企業が作った文章を、一般のお客様の自発的な感想に見せないことが大切です。

4.まず商品名で検索し、足りない情報を探す

05.jpg

一度、初めて購入する人のつもりで商品名を検索してみてください。使用場面や体験談、よくある疑問への答えは見つかるでしょうか。
不足があれば、接客や問い合わせでよく聞かれる質問から投稿を作れます。利用後に感想を聞く際は、良い評価へ誘導せず、気になった点も含めて率直な経験を聞きます。紹介する前に掲載許可を得て、使った場面や条件も添えましょう。
この記事の人物やレビューの図解は説明用のイメージで、実際のお客様の証言ではありません。

5.知ってもらった先の「納得」を支える

06.jpg

次の投稿計画には、「使用例」「利用者の声」「よくある質問」の3種類を入れてみてください。どの情報が不足しているかが分かると、企画を立てやすくなります。
SNSだけで説明が終わらなくても構いません。詳しい仕様や比較情報まで迷わず確認できるよう、情報のつながりを整えることが大切です。口コミがあれば必ず売れる、ということではなく、購入前に確かめたいことに答える発信を目指します。
出典:メンバーズ グッドコミュニケーションズカンパニー「SNS利用実態調査2026」(2026年9月15日公表)。2026年6月5〜19日、全国16歳〜60歳以上10,180人。上記57%の設問対象は4,232人。

購入前の不安に答える発信を、SNS部へ相談


「投稿は続けているのに、相談や購入につながらない」「使用例やお客様の声をどう整理すればよいか分からない」。SNS部では、検討する人が知りたい情報を整理し、企画・制作・運用・改善まで支援します。
ココナラ内のSNS部_ROOTVISIONのプロフィールから、メッセージで「扱っている商品やサービス・よく聞かれる質問・今のSNSで困っていること」をお知らせください。
何を投稿すべきかが決まっていなくても大丈夫です。自社の発信に足りない検討材料から、一緒に考えましょう。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す