仕事で「何を書こう」と手が止まったとき、AIに文章作成を頼むことはありませんか?
お願いすると、すぐに文章が返ってくる。便利ですよね。
でも、読んでみると内容が抽象的で、伝えたいことが入っていない。
「これなら自分で書いた方が早い」と感じたことはありませんか?
今回はChatGPTを使い、希望に合う具体的な文章を作ってもらうための頼み方を紹介します。
「思った文章と違う」を減らす3つのポイント
希望に合う文章を書いてもらうには、次の3つを具体的に伝えてみてください。
ポイント① 読む人に合った説明にするには?
初めてのお客様向けですか? それとも、いつも利用している方ですか?
誰に読んでもらうかで、必要な説明も変わりますよね。
ポイント② 伝えたいことを抜かさないために
読んだ人に、何を知ってほしいですか?
日時や条件に加え、「予約フォームから申し込んでほしい」など、次の行動も伝えましょう。
ポイント③ 長さや言葉づかいも指定しよう
短くまとめたいですか? 親しみやすく伝えたいですか?
「200文字以内」「丁寧で堅すぎない言葉づかい」など、仕上がりの希望も添えてみましょう。
「お知らせを書いて」だけで頼んでいませんか?
「予約方法が変わるので、お知らせを書いて」
こんな頼み方をしていませんか?
この頼み方に、先ほどの3つを足してみましょう。
何と入力すればいい? コピペで使える依頼文
プロンプトとは、ChatGPTに入力する依頼文のことです。
次の[ ]の中を、自分の情報に置き換えて使ってください。
予約方法の変更を知らせる文章を作ってください。
① 誰に
[すでにサービスを利用したことがあるお客様]
② 何を
変更日:[2026年11月1日]
変更内容:[予約フォームでの受付に一本化]
返信の目安:[受付後2営業日以内]
お願いしたい行動:[今後は予約フォームから申し込む]
申し込み先:[予約フォームURL]
③ どんな文章で
[150〜200文字程度]
[丁寧で、堅すぎない言葉づかい]
[挨拶→変更内容→申し込み方法→返信の目安]の順番
伝えていない理由が入る? 最後に添えたい2行
ここで一つ注意があります!
AIが、伝えていない理由を付け足すことがあります。
例えば、変更理由を伝えていないのに「予約が増えたため」と書かれてしまうケースです。
わからないことは、勝手に補わず聞いてもらいたいですよね。
そこで、依頼文の最後に次の2行を添えてください。
伝えた内容だけで文章を作ってください。足りない情報があれば、先に私に質問してください。
まずは試してみよう! 操作は3ステップ
ChatGPTで新しい会話を開く
依頼文を貼り付け、[ ]の中を置き換えて送信する
質問があれば答え、文章ができたら気になる部分を直してもらう
URLがまだ決まっていなければ、「[予約フォームURL]のまま残して」と添えましょう。
どんな文章になる? お知らせのサンプル
いつもご利用いただき、ありがとうございます。
2026年11月1日から、ご予約の受付を予約フォームに一本化いたします。
今後は、下記のフォームからお申し込みください。
[予約フォームURL]
受付後、2営業日以内に返信いたします。
お手数をおかけしますが、今後ともよろしくお願いいたします。
「いつから?」「どこから申し込む?」「返信はいつ?」
読み手が知りたいことが入っているか、確認してみてください。
何を伝えればいいかわからないときは?
「その3つを考えるのも難しい……」
そんなときは、ChatGPTに質問してもらいましょう。
[予約方法が変わるお知らせ]を作りたいです。
文章を書く前に、次の3点を私に質問してください。
① 誰に伝えるか
② 何を伝え、どう行動してほしいか
③ どんな長さ・言葉づかいにするか
質問は一度に3つまでにし、私の回答を待ってください。
条件がまとまったら、私に確認してから文章を作ってください。
質問に答えながら、自分が書きたい内容を整理していきましょう。
まだ決まっていないことは「未定」で大丈夫です。
「長い・堅い・抽象的」は、追加のひと言で調整
「ここをもう少し変えたい」と思ったら、続けて頼んでみてください。
① 内容が抽象的
「変更日と申し込み方法を明記してください。足りない情報は私に質問してください。」
② 長すぎる
「変更日・予約方法・返信の目安を残し、150文字以内にしてください。」
③ 堅すぎる
「敬語は保ち、普段お客様に話すような言葉に直してください。」
「自分らしさも出したい」という方は、自分の文章を一つ添えてみてください。
「この言葉づかいに合わせて」と頼む方法もあります。
このまま送って大丈夫? 使う前の3つの確認
文章が整うと、そのまま使いたくなりますよね。
送信や公開の前に、次の3つを見ておきましょう。
日付・金額・URLは合っている?
必要な情報が抜けていない?
文字数の上限に収まっている?
AIが出した文章と元の情報を照らし合わせ、文字数も数えて確認しましょう。
お客様の名前や社内の秘密は、AIに送る前に取り除きます。仕事で使う場合は、所属先のルールも確認してください。
次は、あなたの仕事の文章で試してみませんか?
メールの返信
SNSのお知らせ
サービス紹介
まずは、今書こうとしている文章で試してみませんか?
「誰に伝えたいか」を一つ決めるところからで大丈夫です。
そこからChatGPTとやり取りして、希望の文章に近づけていきましょう。
「自分の仕事なら、どう使えばいいんだろう?」
そう感じた方は、お気軽にご相談ください。
一緒に使いやすい方法を考えていきましょう。