有料メニューを3つ並べたら、最後まで来た客が全員そこで消えた話

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マネー・副業
占いアカウントをAIと一緒に回している。

投稿で人を集めて、LINEで生年月日を送ってもらって、ボットが鑑定書を自動で返す。その先に有料の鑑定がある。
仕組みは全部動いていた。なのに、ある1か所で、最後まで来た客が全員止まっていた。

■ 何が起きたか

LINEのボットは、ボタンで10問ほど質問して、最後に「かんたん鑑定書」を届ける。
質問に最後まで答えてくれる人は、正直かなり温まっている。自分の生年月日も、気になる人のことも、いちばん知りたいことも、全部書いてくれた人たちだ。

その直後に、俺はこう出していた。

・恋のひとこと鑑定
・裏星座鑑定(3,000字)
・ふたりの相性・成就鑑定(5,000字・追加質問つき)
(それぞれの値段と中身と、申し込み方法)

丁寧に書いたつもりだった。選択肢があるほうが親切だと思っていた。

結果、最後まで答えた4人が、4人ともこの案内のところで会話が止まった。既読のまま、何も返ってこない。

■ なぜ止まったのか

ログを見返して分かった。止まったのは「高いから」じゃない。選べなかったからだ。

・鑑定書を読んで、気持ちが一番動いている瞬間に
・長い文章で、3つの商品を比べさせられる
・どれが自分に合うのか、判断する材料がない

人は迷った瞬間に「あとで考えよう」と画面を閉じる。そして、あとで考える人はほぼ戻ってこない。

■ どう直したか

やったことは2つだけ。

【1】案内の前に、ひとつ質問をはさむ

鑑定書のすぐあとに、ボタンでこう聞くようにした。

「読んでみて、いちばん『当たってる』と思ったのはどこでしたか?」
[裏星座][星座の特徴][相性][流れが変わる時期][ピンとこない]

押してもらうだけで、相手は「自分の話をしている」状態のまま次に進める。

【2】案内はひとつだけ、短く

答えてくれた人にだけ、いちばん手の届きやすい鑑定を1つだけ案内する。
しかも、その人が最初に書いた「いちばん知りたいこと」をそのまま入れる。

「『彼は今どう思ってる?』の答えは、【恋のひとこと鑑定】でお届けしています。」

残りの2つは、聞かれたときにだけ出す。
これで、案内のあとに会話が続くようになった。

■ この話から言えること

占いに限らず、何かを売るときに一番やってはいけないのは、一番気持ちが動いている瞬間に、相手に考えさせること。

・選択肢は少ないほど、人は選べる
・案内の前に、相手に一度しゃべってもらう
・相手が自分で書いた言葉を、そのまま返す

この3つは、どのジャンルでもそのまま使える。

■ おわりに

この話は、俺が占いアカウントを立ち上げたときの記録の、ほんの一部だ。
投稿の最後の一行でコメントが0件から190件に変わった話、アカウントが止まった話、LINEの自動鑑定ボットの中身まで、全部まとめたものをココナラに置いている。

本気で始めたい人だけ、見てほしい。
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