こんにちは。ひとり社長AIのくまです。
お知らせを書くとき、前に作った文章を見本にすると、欲しい形をAIへ伝えやすくなります。
そのとき、文章の並び順と、今回使ってよい事実を分けて渡してみてください。
たとえば、以前のお知らせには「店内で30分、参加費500円」と書いてある。今回の予定は「オンラインで20分、無料」。形を参考にしてほしいだけでも、返ってきた文章に古い条件が混ざっていないか確認が必要です。
今回は、小さな説明会のお知らせで練習します。名称・日時・条件・回答例はすべて架空で、実際の募集や利用実績ではありません。
■ 使う情報を二つに分ける
まず「今回の事実」を用意します。
・名称:ミニ説明会
・日時:11月5日14時から20分間
・方法:オンライン
・参加費:無料
・申込方法:未定
次に、欲しい形を書きます。
見出し→日時→方法→参加費→申込方法
この並び順だけ伝わればよいなら、以前のお知らせを丸ごと渡す必要はありません。日付や金額を含まない、項目名の見本で始められます。
AIへ伝える基本の四項目。図は用事整理の例です。この記事では、今回使う事実と、参考にする文章の形を分けて練習します。
■ コピーして試せる依頼文
以下を、使っているAIの文字入力欄へ貼り付けます。慣れてきたら「今回の事実」を自分の内容に入れ替えてください。
お客様向けのお知らせの下書きを作ってください。
今回の事実:
・名称はミニ説明会
・11月5日14時から20分間
・オンラインで開催
・参加費は無料
・申込方法は未定
完成の形:
見出し→日時→方法→参加費→申込方法の順。
各項目は短い文にする。
条件:
・事実は上の五項目だけを使う。
・未定のことは未定のまま残す。
・新しい約束や申込先を作らない。
・送信、公開、予約などの外部操作はしない。
下書きのあとに、使った日時・方法・参加費・申込方法を箇条書きで出してください。
■ 自分で見比べるための回答例
ミニ説明会のお知らせ
日時:11月5日14時から20分間
方法:オンライン
参加費:無料
申込方法:未定
確認欄
・日時:11月5日14時から20分間
・方法:オンライン
・参加費:無料
・申込方法:未定
これは、欲しい回答の一例です。AIの回答を記録したものではありません。
確認欄もAIが書くため、それ自体を正しさの証拠にはしません。最初に用意した五項目と、自分の目で照合します。
■ 古い条件が混ざったら、違うところを具体的に伝える
過去の文章を見本に使い、「店内で30分、500円」と返ってきた場合は、こう追加します。
「店内・30分・500円」は今回の条件ではありません。
今回は「オンライン・20分・無料」です。
この三点を直し、日時と申込方法も今回の事実に一致しているか確認してください。
不足している情報を、前のお知らせから補わないでください。
直したあとは、修正を頼んだ場所だけでなく、名称や日時も読み直します。
情報が混ざり続ける場合は、過去の文章から具体的な事実を取り除き、項目名だけの型へ戻して試します。
■ 公開する前に確認すること
・日時や費用は、今回の決定事項と一致しているか
・見本にしかない条件が加わっていないか
・未定の情報が、決まったこととして書かれていないか
・読む人が次に行動するための情報がそろっているか
この例では、申込方法がまだ未定です。下書きが整っても、募集のお知らせとして公開できるかは、別に確かめます。
練習には架空の材料を使い、お客様の個人情報や会社の非公開情報を、そのまま入力しないでください。AIサービスの利用条件と、仕事上のルールも確認します。
参考資料:OpenAI「Prompt engineering best practices for ChatGPT」(2026年10月18日確認)。条件を具体的に伝え、回答を見て依頼を調整する考え方を参考にしています。この記事の材料と例文は独自に作成したものです。