LPにもセキュリティ対策は必要?公開前に確認したい5項目

LPにもセキュリティ対策は必要?公開前に確認したい5項目

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IT・テクノロジー
こんにちは。
Web・システムエンジニアとして活動しているMasaです。

今回から3回に分けて、LPやWebサイトを公開するときに確認しておきたいセキュリティ対策について紹介します。

第1回は、LPを公開する前に確認したい基本項目です。

「LPは情報を掲載するだけだから、セキュリティはあまり関係ないのでは?」

そう思われることもありますが、問い合わせフォームやアクセス解析、外部サービスとの連携、サーバーの管理など、LPにも確認しておきたい点があります。

専門的な設定をすべて理解する必要はありません。

制作を依頼するときや公開前の確認に使えるよう、基本的な5項目に絞って解説します。

【目次】


1.HTTPSで公開されているか
2.問い合わせフォームの扱いは決まっているか
3.外部サービスやスクリプトを確認しているか
4.不要なファイルが公開されていないか
5.ログイン情報と公開後の管理者を決めているか

1.HTTPSで公開されているか


最初に確認したいのが、LPのURLが「https://」から始まっているかどうかです。

HTTPSは、閲覧者とWebサイトの間で送受信される情報を暗号化する仕組みです。

特に、名前やメールアドレスを入力する問い合わせフォームを設置する場合は、公開前に確認しておきたい項目です。

レンタルサーバーによっては無料SSLを利用できますが、契約や設定状況によって対応方法が異なります。

制作を依頼するときは、次の点を確認しておくと安心です。

・HTTPSで公開できるか
・SSLの設定は誰が行うか
・httpからhttpsへの転送が必要か

なお、HTTPSにすればすべての危険を防げるわけではありません。ほかの対策と組み合わせて考える必要があります。

2.問い合わせフォームの扱いは決まっているか


問い合わせフォームを設置すると、名前、メールアドレス、電話番号などの情報を扱う可能性があります。

そのため、見た目や入力項目だけでなく、送信された情報の扱いも確認が必要です。

・本当に必要な項目だけを入力してもらう
・送信先のメールアドレスを確認する
・自動返信メールに入力内容を載せすぎない
・迷惑送信や機械的な送信への対策を検討する
・プライバシーポリシーの案内を用意する

フォームは、入力欄を表示するだけでは完成しません。

送信処理、通知方法、保存の有無などによって必要な作業が変わるため、LPのコーディングとは別の作業になる場合があります。

問い合わせフォームについては、第2回の記事で詳しく紹介する予定です。

3.外部サービスやスクリプトを確認しているか


LPでは、アクセス解析、Webフォント、動画、地図、予約システムなど、外部サービスを利用することがあります。

便利な一方で、読み込むサービスが増えるほど、管理する対象も増えていきます。

公開前に、次の点を整理しておきましょう。

・何のために利用するのか
・運営元や配布元を確認できるか
・現在も必要なものか
・利用規約や設定内容を確認しているか
・サービス停止時にLPへ影響があるか

用途が分からないコードや、出所を確認できないスクリプトを安易に追加しないことも大切です。

4.不要なファイルが公開されていないか


制作中に使用したファイルを、そのままサーバーへアップロードしてしまうことがあります。

たとえば、古いデータ、バックアップファイル、確認用ページ、設定情報を含むファイルなどです。

公開に必要のないファイルがサーバー上に残っていると、意図しない情報が外部から閲覧される原因になる可能性があります。

公開時は、次の点を確認します。

・公開に必要なファイルだけが配置されているか
・確認用ページが残っていないか
・古いファイルやバックアップが公開領域にないか
・設定情報やログイン情報が記載されたファイルがないか

納品データと、実際にサーバーへ公開するデータを分けて管理すると整理しやすくなります。

5.ログイン情報と公開後の管理者を決めているか


LPを公開するときには、レンタルサーバー、ドメイン、WordPressなどのログイン情報が必要になることがあります。

制作担当者へ情報を共有する場合は、共有方法や作業後の取り扱いを事前に決めておくことが大切です。

・必要な権限だけを共有する
・ほかのサービスと同じパスワードを使わない
・可能であれば作業用アカウントを用意する
・作業完了後に不要なアカウントや権限を見直す
・多要素認証を利用できる場合は設定を検討する

また、公開後に誰が管理するのかも確認しておきましょう。

更新や不具合が発生したときの連絡先が決まっていないと、対応が遅れる原因になります。

公開前に「誰がどこまで対応するか」を確認しましょう


LPのセキュリティ対策は、コーディング担当者だけで完結するものではありません。

サーバーの契約者、ドメインの管理者、フォームや外部サービスの担当者など、複数の人が関係することがあります。

依頼前や制作開始時に、次の内容を共有しておくとスムーズです。

・使用するサーバーとドメイン
・問い合わせフォームの有無
・利用する外部サービス
・公開作業の担当者
・公開後の更新や管理の担当者

私が出品しているLPコーディングサービスでは、支給いただいたデザインをもとに、HTML・CSS・JavaScriptでLPを制作しています。

サーバーへの公開や問い合わせフォームなど、基本サービスに含まれない作業についても、ご希望を確認したうえで個別にご案内します。

「何を準備すればよいか分からない」という場合も、現在の状況を整理しながら進められます。

LP制作をご検討中の方は、サービスページの「見積り相談」からお気軽にお問い合わせください。

次回は「問い合わせフォームで個人情報を扱うときの注意点」を紹介します。
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