その広告、「なんとなくAIっぽい」で損していませんか?

その広告、「なんとなくAIっぽい」で損していませんか?

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ビジネス・マーケティング
街で広告を見て、

「別におかしくはない。でも、なんかAIっぽい」

と感じたこと、ありませんか?

指が6本あるわけでもない。文字が崩れているわけでもない。商品がおかしな形になっているわけでもない。

ちゃんとできているのに、なぜか分かる。

最近はAI画像そのもののクオリティがかなり上がっているので、昔みたいな分かりやすい失敗は減りました。

それでも残るのが、この「なんとなくAIっぽい」という違和感です。

肌が少し滑らかすぎたり、髪がきれいに揃いすぎていたり。人物だけ妙に照明が完璧だったり、背景まで全部きれいに整っていたり。

一つひとつを見ると、別におかしくないんです。

でも、それがいくつか重なると、

「これ、AIで作ったんだろうな」

と感じる画像になる。

広告の場合、これが意外と厄介です。

本当は商品を見てほしいのに、その前に「AIっぽい」が伝わってしまうからです。

たとえば美容室の広告なら、見てほしいのは髪型のはずです。

それなのにモデルの肌や髪の質感が気になってしまったら、肝心のスタイルが頭に入ってこない。

飲食店なら「この料理、本当にこんな見た目なのかな」

不動産なら「実際の部屋もこんな感じなのかな」

画像をきれいにするためにAIを使ったのに、その画像が理由で商品まで少し疑われてしまう。

それは、かなりもったいないですよね。

実際、JIAA(日本インタラクティブ広告協会)が2026年に行った調査では、生成AIを使った広告にネガティブな印象を挙げた人は57.6%でした。

その中で最も多かったのが「本物らしさがない/不自然」という回答です。

ただ、同じ調査では「条件が整えば生成AIを広告に活用してよい」と考える人も52.0%いました。

ここは結構、大事な数字だと思っています。

AIを使うこと自体が嫌われているわけではない。


AIで作ったものを、どんな状態で人に見せるか。


問題はそっちなんじゃないかと。

私自身、普段からAIで画像を作ります。

便利ですし、今までなら時間や予算の問題で作れなかったものまで作れる。広告を作る側にとって、かなりありがたい道具です。

ただ、実際に触っているからこそ思うこともあります。

自分で作った画像って、自分では違和感に気づきにくいんです。

何度も生成して、比較して、プロンプトを変えて、また生成する。

ようやく「これだ」と思える一枚ができた頃には、その画像を何十回も見ています。

もう見慣れているんですよね。

でも、お客さんが見るのは初めてです。

作った本人には気にならなくなった小さな違和感でも、初めて見る人には一瞬で引っかかることがあります。

だから広告に使うなら、


AIで作って、最後は人の目で仕上げる。


私はこのくらいがちょうどいいと思っています。

AI広告お直し本舗でやっているのも、まさにその「最後のひと手間」です。

せっかく作った広告を、全部壊して別物にするわけではありません。

伝えたいことや元のデザインは、できるだけそのまま。

肌の質感を少し自然にしたり、揃いすぎた髪を崩したり、不自然な光をなじませたり。背景の作り物っぽさを抑えたり。

必要なところだけ直します。

目指しているのは「AIを使っていないように見せること」でもありません。


広告を見た人が、画像の違和感ではなく、本当に伝えたかったものを見てくれる状態にすること。


そこが一番大事です。

もし今、AIで作った広告を使っているなら、一度だけ画像を開いて、

「これが他人の広告だったら、自分は最初にどこを見るだろう?」

という目で見てみてください。

そこで商品より先に気になるものがあったら、少し直す余地があるかもしれません。

逆に、何がおかしいのか分からなければ、それでも大丈夫です。

作った本人が分からなくなるのは、むしろ自然なことなので。

「これってAIっぽく見えますか?」

そんなところからでも見せてもらえれば、直した方がいいところと、そのままでいいところを第三者の目で見ます。




伝えたいは、そのまま。
伝わり方を、お直し。

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