エクセルでCOUNTIFSの使い方|複数の条件に合う件数を数える

記事
ビジネス・マーケティング
「佐藤さんで、商品がAの件数」「8,000円以上12,000円以下の件数」のように、条件に合うものを数えたいときに使うのが COUNTIF と COUNTIFS です。1つの条件なら COUNTIF、2つ以上なら COUNTIFS を使います。合計を出したいときは SUMIF と SUMIFS が対応します。

使う表の例です。A列に日付、B列に担当、C列に商品、D列に金額が入っています(2〜7行目)。
10/1 佐藤 A 12,000/10/2 鈴木 B 8,000/10/5 佐藤 B 5,000/10/8 田中 A 15,000/10/12 鈴木 A 9,000/10/20 佐藤 A 7,000

■ 条件が1つ:COUNTIF
形は =COUNTIF(探す範囲, 条件) です。
佐藤さんの件数
=COUNTIF(B2:B7,"佐藤")
試した結果:3

■ 条件が2つ以上:COUNTIFS
形は =COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2) です。条件はいくつでも続けられます。すべてに合うものだけが数えられます(AND の考え方)。
佐藤さんで、商品がAの件数
=COUNTIFS(B2:B7,"佐藤",C2:C7,"A")
試した結果:2

■ 範囲で絞る(以上・以下)
同じ範囲に条件を2つ書くと、「〜以上〜以下」を作れます。
8,000円以上12,000円以下の件数
=COUNTIFS(D2:D7,">=8000",D2:D7,"<=12000")
試した結果:3

■ 日付で絞る
10/10以降の佐藤さんの件数
=COUNTIFS(B2:B7,"佐藤",A2:A7,">="&DATE(2026,10,10))
試した結果:1
日付の条件は、比べ方の記号を文字として書き、& で日付とつなぎます。

■ 条件をセルから読む
名前を式に直接書かず、別のセルに入れておくと、書き換えるだけで使い回せます。I2に「鈴木」と入れた場合:
=COUNTIFS(B2:B7,I2,C2:C7,"B")
試した結果:1

■ 「〜以外」を入れる
田中さん以外で、商品がAの件数
=COUNTIFS(B2:B7,"<>田中",C2:C7,"A")
試した結果:3

■ 一部が合うものを数える(ワイルドカード)
「*」は任意の文字列を表します。名前が「藤」で終わるものの件数
=COUNTIFS(B2:B7,"*藤")
試した結果:3

■ 「または」を数えたいとき
COUNTIFS はすべてに合うものだけを数えるので、「Aまたは B」は別々に数えて足します。
=COUNTIFS(C2:C7,"A")+COUNTIFS(C2:C7,"B")

■ うまくいかないとき
・答えが 0 になる:条件の文字に空白が混ざっていないか、数字が文字として入っていないか(セルの左に寄っていたら文字です)を見ます。
・#VALUE! が出る:範囲の行数がそろっていないと出ます。すべての範囲を同じ行数にします。
・全角と半角の違いは別の文字として扱われます。「A」と「A」は一致しません。

件数と合計をまとめて、月別・担当別に自動で集計する形に整えたいときは、専用の調整サービスもあります。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す