「もう、別れたほうがいいのかもしれない」
そう思っているのに、なぜか別れる決心がつかない。
友達に相談すると、「そんなに辛いなら、別れなよ」と言われる。
「そうだよね」と思う。
でも、一人になって考えていると、「……本当にそれでいいのかな」と思ってしまう。
そんなことはありませんか?
別れられない=まだ好き……なのか?
別れたいと思っているのに別れられないと、
「私、まだ彼のことが好きなのかな」と考えてしまいます。
でも、本当にそうなのでしょうか。
もしかしたら、
一人になるのが怖いのかもしれない。
今まで一緒にいた時間を失うのが寂しいのかもしれない。
彼を傷つけるのが怖いのかもしれない。
別れたあとに後悔するのが怖いのかもしれない。
ここまで一緒に過ごしてきた時間を、無駄にしたくないのかもしれない。
あるいは、本当にまだ彼のことが好きなのかもしれない。
どれなのかは、外から見ただけではわかりません。
そして、もしかすると、その全部が少しずつあるのかもしれません。
人の心って、そんなに簡単に一つの言葉では説明できないものだから。
友達に相談したら、「別れなよ」と言われた
恋愛で迷ったとき、誰かに相談したくなることがあります。
「自分一人では考えがまとまらない……」
そう思ってる時って、苦しいですよね。
だから、「どうしたらいいと思う?」と聞いてみる。
すると、「もう別れたほうがいいよ」と言われる。
その瞬間は、少し楽になることがあります。
自分の代わりに答えを出してもらえたから。
「やっぱり、私は別れたほうがいいんだ」
そう思えるから。
それなのに、一人になると、
「でも……」という気持ちが残っている。
その「でも」があるなら、もう少しだけ、自分の心を見てあげてもいいのかもしれません。
友達の言葉が間違っているわけではありません。
友達は、あなたを心配して言ってくれているのでしょう。
ただ、あなたの恋を生きているのは、あなた自身です。
だから最後に「どうしたい?」と問いかける相手も、本当は自分自身なのだと思います。
彼が好きなのか、寂しいだけなのかわからない
恋愛で迷っているとき、「彼が好きなのか、寂しいだけなのかわからない」ということもあります。
そんなときは、少しだけ問いを分けてみるといいかもしれません。
彼と別れたくないのか。
それとも、一人になるのが怖いのか。
彼と一緒にいたいのか。
それとも、誰かに愛されている自分でいたいのか。
彼が好きなのか。
それとも、今までの思い出を失いたくないのか。
これからも彼と一緒にいたいのか。
それとも、ここまで頑張ってきた恋を終わらせるのが怖いのか。
どれが正解、ということではありません。
「そんなことを思ってはいけない」と、自分の気持ちを否定する必要もありません。
寂しいなら、寂しい。
怖いなら、怖い。
まだ好きなら、好き。
わからないなら、わからない。
まずは、
「私は今、そう感じているんだ」
と、その気持ちをそのまま置いてみる。
そこから始めてもいいと思うのです。
私たちは、いつの間にか「自分」以外の答えを探している
恋愛で悩んでいるときは、
「彼はどう思っているんだろう」
「彼ならどうするだろう」
「友達はどう思うかな」
「普通ならどうするんだろう」
そんなふうに、自分以外のところに答えを探してしまうことがあります。
もちろん、誰かの意見を聞くことは悪いことではありません。
占いをすることも、
誰かに相談することも、
本を読むことも、
いろいろな視点を持つことも大切です。
でも、いろいろな人の答えを集めているうちに、
「私はどう思っているんだろう?」
という、自分自身の声が小さくなってしまうことがあります。
「わからない」は、悪いことじゃない
私は、「自分がどうしたいのかわからない」という状態は、悪いことではないと思っています。
すぐに答えを出せないほど、大切な恋なのかもしれない。
いろいろな気持ちが重なっているのかもしれない。
これまで頑張ってきた時間があるのかもしれない。
だからこそ、簡単に決められない。
それは、優柔不断なのではなく、自分の心が一生懸命、何かを伝えようとしている時間なのかもしれません。
だから、
「早く決めなきゃ」と焦らなくてもいい。
「別れるべき?」「続けるべき?」と、すぐに二択にしなくてもいい。
まずは、「私は、何を感じているんだろう?」から始めてもいいのです。
紙に書いてみると、少し見えてくることがある
もし今、頭の中がぐちゃぐちゃになっているなら、
紙に書いてみるのもいいかもしれません。
きれいな文章じゃなくて大丈夫。
箇条書きでもいい。
矛盾していてもいい。
例えば、
「私は、この恋で何が嫌なんだろう?」
「私は、この恋で何が嬉しいんだろう?」
「彼と別れたら、私は何を失うと思っているんだろう?」
「彼と別れなかったら、私は何を失うんだろう?」
そして最後に、
「私は、本当はどうしたい?」
と書いてみる。
答えが出なくても大丈夫です。
「わからない」
と書いてもいい。
その「わからない」も、今のあなたの本当の気持ちだから。
恋の答えを探しているうちに、自分の心を置いていかない
恋をしていると、
彼の気持ちを知りたくなる。
彼の言葉の意味を考える。
連絡の頻度を気にする。
これからどうなるのか知りたくなる。
それは、とても自然なことです。
でも、「彼はどう思っているんだろう?」と考え続けているうちに、いつの間にか、「私はどうなんだろう?」が後ろに置いていかれることがあります。
私は、そこを少しだけ大切にしたいと思っています。
答えを決めるためだけではなく
私はタロットを使って恋愛のお話を伺っています。
もちろん、「彼はどう思っているんだろう」というところから始まるご相談も、それでも大丈夫です。
ただ私は、カードを使って「彼の答え」を決めつけたいわけではありません。
カードを一枚一枚眺めながら、「今のお話と、ここに出ているものの中に重なるところはありますか?」と、一緒に見ていきます。
そうすると「そういえば、私、そこがずっと気になっていたのかもしれない」
とか、「本当は彼のことより、私は嫌われることが怖かったのかもしれない」
とか、「別れたいと思っていたけれど、寂しさのほうが大きかったのかもしれない」とか……
カードを見ているうちに、自分の中にあったものが、少し見えてくることがあります。
そして最後には、「私は、本当はどうしたい?」というところへ戻ってくる。
私は、そんな時間を大切にしています。
恋の答えは、誰かに決めてもらわなくてもいい
別れるのか。
続けるのか。
少し距離を置くのか。
今は決めないのか。
どれを選ぶとしても、
その答えを誰かに決めてもらう必要はありません。
もちろん、誰かの言葉に背中を押してもらうこともある。
誰かに話したことで、気持ちが整理されることもある。
占いやカードから、新しい視点をもらうこともある。
でも最後に、「私はこれを選びたい」と思えること。
それが、自分の心に戻ってくるということなのかもしれません。
「私は、本当はどうしたい?」
恋愛で迷子になったとき。
彼の気持ちを考える前に。
友達の答えを探す前に。
「普通はどうするんだろう」と考える前に。
ほんの少しだけ、
自分に聞いてみてください。
私は、今、何を感じている?
私は、本当は何が欲しい?
私は、この恋で何を大切にしたい?
そして、
私は、この恋をどうしたい?
すぐに答えが出なくても大丈夫。
「わからない」から始まっても大丈夫。
恋の答えを探しているうちに、自分の心を置いていかないでください。
あなたの恋の中にいる、
あなた自身の気持ちにも、
どうか、ちゃんと居場所をつくってあげてください。
🌙
「私は、本当はどうしたい?」
その問いから、もう一度、自分の心に戻ってくるために。
恋する心のノート|macadamoon
そして、もし一人で考えていても気持ちがうまくまとまらないときは、
あなたの「お便り」を届けてください。
うまく整理されていなくても大丈夫です。
その言葉をもとにタロットを引き、
カードを鏡にしながら、
一緒にあなたの心を見つめていきます。
答えを決めるためではなく、
「私は、本当はどうしたい?」
に戻ってくるために。🌙