スクレイピングを依頼する前に確認する4点

スクレイピングを依頼する前に確認する4点

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IT・テクノロジー
Webから情報を自動で集めたい、というご依頼は多いのですが、着手前に確認しておかないと、あとで止まる、または続けられなくなることがあります。私が必ず確認している4点です。

■1. 対象サイトの利用規約
自動取得を禁止しているサイトがあります。会員規約やヘルプに「自動化された手段でのアクセスを禁止」と書かれていれば、そこは対象外です。取得できるかどうかと、取得してよいかどうかは別の問題です。

■2. 公式のAPIやデータ提供があるか
大手のサービスは、公式のAPIやCSVの提供窓口を持っていることがあります。使えるなら、画面を解析するより圧倒的に安定します。料金がかかっても、保守の手間を考えると安いことがほとんどです。

■3. アクセスの頻度と時間帯
1秒間に何回も叩くと、相手のサーバーに負担がかかり、遮断されます。人が見るのと同じくらいの間隔を空け、夜間にまとめて動かす設計にします。件数が多い場合は、何日かに分ける前提で見積もります。

■4. 取得したデータの使い道
社内で見るだけなのか、加工して公開するのかで、確認すべきことが変わります。著作権のある文章や画像をそのまま転載する形は避ける必要があります。集計や判断材料として使う範囲に留めるのが安全です。

■よくある誤解スクレイピング
データ収集
Python

「ログインすれば会員限定ページも取れるのでは」というご相談がありますが、規約で禁止されていることが多く、当方ではお受けしていません。また、CAPTCHAの回避も対象外です。

■止まったときのために
サイトの構造が変わると取得は止まります。最初から「止まったことに気づける形」にしておくのが実務的です。取得件数が普段より極端に少ないときに通知する、取得元のページ構造を検証するモードを用意しておく、といった仕組みです。

規約の範囲でできる形を整理してご提案します。実装は「Python/Webスクレイピングで情報収集します」(6,000円)で承っています。「この情報は取れるのか」という確認だけのご相談も歓迎です。
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