『ちゃんと、残しておきたくて』

『ちゃんと、残しておきたくて』

記事
コラム
今日、ひとつのコンテンツ作品を公開しました。

『話したい、って思った夜。』

公開ボタンを押すときは、
いつものようにドキドキして。

何回も読み返して、
これで大丈夫かなって確認して。

それでも公開したあとに、

「あれ……ちょっと短かったかも」

って思ったりして。笑

でもね。

この作品を書きながら、
私は何度も昔のことを思い出していました。

あの頃の私は、
仕事も、やりがいも、居場所も、
いろんなものを一気になくしたような気がして。

人と話すことさえ、
怖くなっていた。

それでも、

誰かの声が聞きたかった。

誰かを感じたかった。

誰かと話したかった。

そう思って、
私はココナラを見つけました。

そこで出会った人たちと話して、

「話すって楽しいんだ」

って知った。

自分のことを話しても大丈夫なんだって思えた。

こんな私でもいいんだって思えた。

そして、

「わかってもらえるって、しあわせなんだ」

って知った。

「ここは、〇〇の居場所だよ」

そう言ってもらったこともあった。

あの言葉は、
今でも私の中に残っています。

だから今回の作品は、
ただ昔のことを書いたものじゃないんだと思う。

あの頃の私が、
どうして「話したい」と思ったのか。

どうして人とのつながりを
こんなにも大切に思うようになったのか。

それを、ちゃんと残しておきたかった。

正直、

「こんなに書かなくてもよかったかな」
「もっと長いほうがよかったかな」

って、今でもちょっと思う。笑

でも、
長さじゃないのかもしれない。

今の私が、
あの頃の私をちゃんと振り返って、
言葉にして残した。

それだけでも、
書いた意味はあったんじゃないかなって思っています。

そして今日。

この作品を公開したことで、
なんとなく思ったことがあります。

私、ちゃんと前に進んでるんだなって。

あの頃は、
何もなくなったと思っていた。

でも今は、

あの頃のことを
自分の言葉で書ける。

誰かに読んでもらえる形にできる。

そして、
「残しておきたい」って思える。

それって、
ちょっとすごいことなのかもしれない。

この先、
どんな作品を書くのかはわからない。

また妄想を書くかもしれないし、
小さなしあわせを書くかもしれない。

ココナラで出会った人たちのことを
また書くかもしれない。

でも今日のことは、
ちゃんと残しておきたい。

「話したい、って思った夜。」

あの作品を書いた日。

私は、
あの頃の自分にもう一度会えた気がした。

そして今は、

あの頃の私に、

「大丈夫だったよ」

って、そっと言ってあげたい。

ちゃんとここまで来たよ。

まだまだだけど、

ちゃんと、
ここまで来たよ。


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