セミナーやイベントのあとに残るアンケートの束。
とりあえず Excel に打ち込んでみたものの、数えるときに表の形が合わず結局手で数える。
入力の形を最初に決めておけば集計は関数ですぐ終わります。
■ 1枚を1行にする
一番大事なのはここです。
アンケート1枚を1行に、設問1つを1列にします。
A列は回答の番号(1・2・3…と用紙に書いておく)。B列から設問1・設問2…と並べます。
番号を用紙にも書いておくとあとで「この回答はどの紙だったか」をすぐ探せます。
■ 選ぶ設問は番号で入れる
「満足」「やや満足」のような選択肢は文字ではなく 1・2・3 の番号で入れます。
打つのが速いうえに書きまちがいで数えもれが出ません。
番号と選択肢の対応は別のシートに表で残しておきます。
空欄の用紙は何も入れずに空けておきます。読めない字は推測で埋めず「判読不可」と入れます。
■ 件数を数える
50枚分として、データが2行目から51行目にあるとします。
集計用の場所の G2〜G6 に選択肢の番号 1〜5 を並べます。H2 に次の式を入れて下にコピーします。
=COUNTIF($B$2:$B$51,G2)
設問1でそれぞれの番号を選んだ人の数が出ます。
■ 無回答を数える
回答の番号はあるのに設問が空いている行を数えます。
=COUNTIFS($A$2:$A$51,"<>",$B$2:$B$51,"")
「A列が空でない」かつ「B列が空」の行の数です。
読めない字の数は =COUNTIF($B$2:$B$51,"判読不可") で数えます。
選択肢ごとの件数と無回答と判読不可を足すと、回答の枚数と合うはずです。合わなければ入力のどこかがずれています。
■ 割合を出す
I2 に次の式を入れて表示形式をパーセントにします。
=H2/COUNTA($A$2:$A$51)
分母を回答の枚数にしているので無回答も含めた割合になります。
無回答を除いた割合にしたいときは分母から無回答の数を引きます。
■ グラフにする
G列からI列の表を選んで挿入 →グラフ から棒グラフか円グラフを選びます。
選択肢が5つ以上あるときや順番に意味があるとき(満足〜不満)は、円より棒のほうが読みやすいです。
■ 名前の欄がある用紙は
名前や連絡先を書く欄がある用紙は「その欄は入力しない」と最初に決めておきます。
集計に使わない個人の情報を打ち込むとそのファイルの扱いに気をつかう必要が出てくるからです。
入力の形さえ決まれば2回目からは同じ表に打つだけです。
次のアンケートの用紙を作るときに選択肢に番号を振っておくと入力はもっと速くなります。
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