惹かれる星と、動き出す星

惹かれる星と、動き出す星

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占い
出生図に並ぶ十の星のうち、恋愛のご相談でとくによく見るのが、金星と火星です。このふたつは並べて語られることが多いのですが、受け持つ役目はまるで違います。今日はこの二つの星のお話をします。
■ 金星が受け持つもの
金星は、心地よさの方向を示す星とされます。何を美しいと感じ、何に安らぐか。人とどれくらいの距離を置きたいか。そうした好みの輪郭を受け持っています。
ですから金星を見ると、その方が「どんな相手に惹かれやすいか」の手がかりが見えてきます。にぎやかなやりとりに惹かれる方、静けさを分け合えることを大事にする方。好みは人それぞれで、どちらが良いという話ではありません。
金星はまた、受け取る側のはたらきでもあります。差し出されたものを素直に受け取れるかどうか。そこにもこの星が関わっていると読みます。
■ 火星が受け持つもの
火星は、動き出す力の星です。欲しいと思ったものへ、どんなやり方で手を伸ばすか。そこを受け持っています。
まっすぐ声をかける方、まわりを整えてから近づく方、気づかれないように距離を詰めていく方。やり方の癖は、火星の置かれた場所によって変わってくる傾向があります。
思いがあるのに動き出せない、というご相談のときには、火星の様子をよく見ます。動く形が自分に合っていないだけ、ということもあるからです。
■ ふたつがそろって、形になります
金星だけでは、好みが分かっても物事は動きません。火星だけでは、動いてはみても向かう先が定まりません。惹かれる方向と、動き出す力。この二つがそろって、はじめて関係が形になっていきます。
出生図のなかで、金星と火星が近くにある方は、好きだと思った気持ちがそのまま行動につながりやすいようです。離れた場所にある方は、気持ちと動きのあいだに時間がかかることがあります。遅いという意味ではなく、間を置いてから動く形なのだと考えます。
■ 男女で役目が分かれるわけではありません
古い本では、金星は女性の星、火星は男性の星と書かれていることがあります。けれども実際には、どなたの出生図にも金星と火星の両方があります。
惹かれる力と動き出す力は、どちらもその方のなかにあるものです。ですからご相談のときも、性別で読み方を変えることはしていません。
■ おわりに
恋愛の流れを見るとき、金星と火星はいつも一緒に眺めます。何に心が動くのか、どう動き出すのか。その二つが分かると、ご自身の恋のしかたが少し説明のつくものになるように思います。
ご自身の出生図で、恋愛の傾向と動きやすい時期を読んでみたい方は、下のメニューからどうぞ。

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