求人サイトのCrevio(クレヴィオ)を導入してから数日。僕のスマホには、これまでに見たことがない頻度で求人応募の通知が入るようになっていました。
「本当に求人の応募が入ってくるんだ…!」
久々の歓喜に震えていました。
スマパチ・スマスロット化が進み重労働が減ったとはいえ、エラー対応や高齢のお客様への案内で毎日ワンオペ状態。本部からの「人件費削減」命令の狭間で追い詰められていた僕に、ようやく光が差し込んだと思ったのです。
しかし、ここから採用の本当の難しさを知ることになります。
1人目の試練:連絡なしの「サイレントドタキャン」
最初の応募者は20代前半の男性。Crevio経由でサクッと応募してくれた期待の新人候補でした。
当日は事務所を掃除し、万全の体制で待機。しかし……
14時00分(約束の時間):現れず
14時10分:静まり返る事務所
14時20分:電話をかけるも、つながらない(着信拒否?)
いわゆる無断辞退(サイレントドタキャン)です。
機器のエラー対応で1分1秒が惜しい中、事務所で一人ポツンと待ちぼうけを喰らう徒労感は想像以上でした。
2人目の試練:人は良いけれど「シフトが合わない」
翌日の2人目は、時間通りに来てくれた30代の女性。受け答えも丁寧で好印象でした。
しかし、希望条件を聞いて愕然とします。
応募者の希望:「平日のお昼に週1日、3時間だけ」
店舗の希望:「ワンオペを救ってくれる土日や遅番(閉め作業)」
人柄が良いだけに苦しい決断でしたが、極限の人件費枠で回している以上、採用を断念せざるを得ませんでした。
応募は増えた。だが「救世主」はどこに?
Crevio(クレヴィオ)という求人サイトの圧倒的な集客力は証明されました。以前使っていた媒体では応募すら「ゼロ」だったのですから。
ただ、「応募が来る」ことと「理想の人材が採れる」ことは別問題。
ワンオペ地獄から脱出できる日は、本当に来るのだろうか……不安を抱えながら、僕は再びエラーランプが点灯するホールへと走りました。