自作・外注した固定レイアウトEPUBをKDPへ出す前に確認したい5点

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固定レイアウトEPUBが完成すると、すぐKDPへ提出したくなります。しかし、制作画面で正しく見えていても、EPUB内の読む順番や画像参照、目次リンクが意図どおりとは限りません。

提出前に、次の5点を一度確認しておくと、修正箇所を具体的に切り分けやすくなります。

1.本文の読む順番を確認する

固定レイアウトEPUBでは、見た目のファイル名順ではなく、EPUB内部のspineに登録された順番で本文が表示されます。

表紙から奥付まで実際にページを送り、抜け、重複、前後の入れ替わりがないか確認します。見開きを使う本は、左右の対応も一緒に見ます。

2.画像の欠落と表示崩れを確認する

画像ファイルがEPUB内に入っていても、参照先の記述が違えば表示されません。

各ページを開き、白紙、画像抜け、縦横比の変化、端の切れ、余白の偏り、意図しない縮小がないかを確認します。画像主体の本は、文章だけを読む確認では不十分です。

3.表紙・書名・著者名を照合する

表紙画像、本文内の扉、EPUBの書誌情報で、書名や著者名が一致しているか確認します。

旧版の表紙や仮タイトルが残っていないか、別作品の画像が混ざっていないかも見ます。制作を外注した場合は、納品ファイルと発注時の指定を横に並べると確認しやすくなります。

4.目次リンクを実際に押す

目次が表示されるだけでは、リンク先が正しいとは限りません。

各項目を実際に選び、目的のページへ移動するか確認します。リンク切れだけでなく、一つ前・一つ後のページへ飛ぶ誤リンクにも注意します。

5.確認環境と結果を記録する

Kindle Previewerで確認するときは、使用したOS、Previewerのバージョン、表示条件、確認日時を残します。

見つけた問題は「どのページで」「何が起きて」「どうすれば再現するか」を記録します。確認結果は特定環境での事実であり、全端末での同一表示やKDP審査通過を保証するものではありません。

確認作業を自分だけで判断しにくい場合は、完成済みの画像主体・固定レイアウトEPUBを対象に、最大60ページまでKindle Previewerで確認し、不具合・重大度・再現手順を報告する技術チェックを用意しています。

本サービスはEPUBの制作・修正、画像編集、KDPへのアップロード、実機確認、全端末での表示、KDP審査通過、すべての不具合検出を保証するものではありません。また、本文または表紙に生成AIによる画像が含まれる場合は、イラスト・写実・加工を含む画像全般を受付対象外としています。

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