仕事を頼まれると断れない人へ|「私がやったほうが早い」で仕事を抱えすぎていませんか?

仕事を頼まれると断れない人へ|「私がやったほうが早い」で仕事を抱えすぎていませんか?

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「これ、お願いしてもいい?」

そう言われたとき、本当は今の仕事だけでも結構いっぱい。でも、「無理です」と言うほどでもない気がして、つい「大丈夫です」と答えてしまう。

で、あとから自分がしんどくなる。
こういう人、結構いるんじゃないでしょうか。

「私が断れない性格だからダメなんだ」
「もっとハッキリ断れるようにならないと」

と思うかもしれません。
でも私は、全部を性格の問題にしなくてもいいと思っています。

だって仕事なんだから、頼まれたら「やったほうがいいのかな」と思うこともあるし、「これくらいで断ったら感じ悪いかな」と考えることもあります。

問題は、断れないことそのものより、「私は、どこまでなら引き受けるのか?」この基準がないことかもしれません。

「できます」と「余裕があります」は違う

仕事を頼まれたとき、「できますか?」と聞かれたら、たぶんできる。

今日ちょっと頑張ればできる。
休憩を短くすればできる。
自分の仕事を少し後ろにずらせばできる。

だから「できます」と答える。

私もライターを長くやっていますが、「これできますか?」って聞かれたら、まあ大体できます。

できるんですよ。やろうと思えば。でも、できるからって全部やってたら、仕事って普通に増えるんですよね。笑

しかも仕事が早く終われば、そのぶん「これもお願いできる?」が入ってくることもある。

そこで毎回「できるかどうか」だけで判断していたら、自分の余白がどんどんなくなります。

だから私は、「頑張ればできる?」ではなく、「今ある仕事を予定どおり進めながら、これもできる?」で考えたほうがいいと思っています。

「できる」と「余裕があります」は、同じじゃないんですよね。

 頼まれた仕事は、本当に「今すぐ・私が」やる必要がある?

仕事を頼まれると、なぜか全部セットで受け取ってしまうことがあります。

「この仕事をお願いしたい」
「私がやる」
「今すぐやる」

みたいな。

でも、本当は別々です。

確認したいのは、

・いつまでに必要なのか
・今やっている仕事と、どちらの優先順位が高いのか
・自分が担当する必要があるのか
・全部ではなく一部だけ対応できないか

このあたり。

たとえば、今すでに別の仕事を抱えているなら、「今Aの作業を進めているので、こちらは○日まででしたら対応できます」でもいい。

優先順位がわからないなら、「Aと今回のご依頼だと、どちらを先に進めたほうがいいですか?」でもいい。

「できません!」と真正面から断るだけが選択肢じゃないんですよね。

引き受ける。
期限を調整する。
優先順位を確認する。
一部だけ対応する。

「断るの苦手なんだよな」と思っている人ほど、YESかNOかだけで考えないほうがラクだと思います。

「私がやったほうが早い」は、本当に早いのか

これもあります。「説明するより、私がやったほうが早い」私もこれ、めちゃくちゃわかります。

説明する時間があるなら、その間に終わるんよ。……ってなるんですけど。それを繰り返していると、次も自分に来るんですよね。

そりゃそうです。
前回やってるんだから。笑

「あの人に頼めばやってくれる」
「この仕事はあの人が詳しい」
「お願いしたら対応してくれる」

そうやって、気づいたら仕事が集まってくる。しかも厄介なのが、頼む側に悪気があるとは限らないことです。

毎回「大丈夫です」と引き受けていたら、相手から見れば本当に大丈夫な人なんですよね。いや、大丈夫じゃないんだけど。でも言ってないから知らんがなです。

だから「どうして私ばっかり」と思い始めたら、誰かが察してくれるのを待つだけではなく、一度自分の仕事量や状況を見せる必要があるかもしれません。

断る前に「自分の基準」を決めておく

頼まれるたびに、

「どうしよう」
「断ったら嫌われるかな」
「これくらいやるべきかな」

とゼロから考えると疲れます。

なので、先に自分の基準を作っておく。

たとえば、

・新しい仕事を受ける前に期限を確認する
・今日の予定が詰まっているなら、その場ですぐ返事をしない
・自分の担当外なら、一度担当者を確認する
・残業しないと終わらない量なら優先順位を相談する
・急ぎではない仕事なら翌日以降に回す

こんな感じです。

別に、このルールを会社に提出する必要はありません。自分の中に持っておくだけ。

これがあると、「断る勇気を出せるか?」ではなく、「私の基準だと、今回はどうする?」で考えられるようになります。

性格をいきなり変えるより、私はこっちのほうが現実的だと思っています。

それでも仕事が集まり続けるなら、あなた一人の問題ではないかもしれない


ここまでやっても、

明らかに一人だけ仕事量が多い。
相談しても調整してもらえない。
断ると嫌な顔をされる。
誰かが辞めるたびに仕事が追加される。

そんな状態なら、

「私がもっと上手に断れるようになれば解決する」

だけではないと思います。そもそもの業務量や人員配置、役割分担に問題がある可能性もあります。

私、仕事の悩みって何でも本人の努力に戻すの、あんまり好きじゃないんですよね。

「断れないあなたが悪い」
「もっと要領よくやればいい」
「ちゃんと上司に言えばいい」

いや、それが簡単にできる職場なら、ここまで困ってないんよ。もちろん、自分で変えられるところは変える。

仕事を受ける前に確認する。
期限を相談する。
自分の状況を伝える。

それでラクになるなら、それでいい。

でも、明らかに一人に仕事が偏っていたり、相談しても何も変わらなかったりするなら、それまで自分の性格のせいにしなくていいと思っています。

私は、「自分が変えられるところ」と「環境を疑ったほうがいいところ」は、分けて考えたいです。

次に仕事を頼まれたら、この3つだけ確認してみる

次に「これお願いしてもいい?」と言われたら、反射的に「大丈夫です」と答える前に、3つだけ確認してみてください。

1.いつまでに必要?
2.今の仕事とどっちが優先?
3.本当に私がやる必要がある?

これだけです。そのうえで引き受けるなら、それは「断れなかった」ではなく、状況を確認したうえで引き受けた仕事になります。

逆に難しそうなら、

「今Aを進めているので、○日からなら対応できます」
「今日中だと難しいのですが、明日でも大丈夫ですか?」
「Aとこちら、どちらを優先しましょうか?」

と相談すればいい。「断るのが苦手な自分」を、いきなり別人みたいに変えなくてもいいんです。

まずは、仕事を頼まれた瞬間に全部背負わない。私はそこからでいいと思っています。

「これって私の問題?職場の問題?」と迷ったら

仕事を抱えすぎてしんどくなっていると、

「私の要領が悪いだけなのかな」
「もっと頑張ったほうがいい?」
「この職場が合っていない?」
「転職を考えるほどではない?」

と、だんだん何が問題なのかわからなくなることがあります。

私はココナラで、仕事運専門の占い師として、今のお仕事との相性や強み、転職・適職、今後の流れなどを読み解いています。

占いで「辞めたほうがいい」「残ったほうがいい」と一方的に決めるのではなく、今の状況や現実的な条件も含めながら、「これからどうしよう?」を考えるための材料としてお伝えしています。

「転職したいのかまではわからない。ただ、今の働き方がしんどい」

そんな段階でも大丈夫です。

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