ヒプノティストの日記「水への恐怖の奥にあった、一筋の光。」

ヒプノティストの日記「水への恐怖の奥にあった、一筋の光。」

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ヒプノティストの日記・カウンセリングエピソード

【前世療法のエピソード】

「なぜか、水が怖いんです。」

そう話してくれたのは、女子高生の美咲さん。

泳ぐこともできないほどの、理由のわからない強い恐怖。
「どうしてこんなに怖いんだろう?」

その答えを探すために、前世療法を受けることになりました。

催眠の中で、ゆっくりと前世の記憶へ――。

そこで彼女が見たのは、
荒れ狂う19世紀の海でした。

そこにいたのは、若い漁師。

嵐の夜、仲間を助けようとして激しい波に呑まれ、
冷たい海の底へと沈んでいった――。

最期に感じた、
「怖い」
「苦しい」
「このまま終わってしまう」

その強烈な感情が、現世の彼女の心に残っていたのです。

けれど、その先で待っていたのは、
恐怖ではありませんでした。

肉体を離れた魂が、温かな光に包まれたとき。

ひとつのメッセージが届きました。

「その死は、無駄ではなかった。」

誰かを守ろうとした勇気。
命の尊さ。
そして、自分の人生を大切に生きること。

それらを学ぶための、大切な経験だったのだと。

催眠から目を覚ました美咲さん。

そして、不思議なことに――
長年抱えていた「水への恐怖」が、心の中から静かにほどけていました。

過去の感情に意味を見つけ、
その経験を「今を生きる力」へと変えていく。

私は、そんな心の変化に立ち会えることを、
ヒプノティストとしてとても大切に感じています。

あなたにも、
「理由はわからないけれど、なぜか怖い」
「なぜか繰り返してしまう」
そんな感情はありませんか?

もしかしたら、その奥には
まだあなた自身が気づいていない「心からのメッセージ」があるのかもしれません。



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