こんにちは、はまたいです。
第5話は準備編、「世界一周に必要な語学力」というテーマでお届けします。
さて、本題に入ります。
世界一周をするってことは、当然、日本語が通じない国に行くわけですが、果たして 「英語ってどれくらい必要なんだろう?」
先に結論から言うと、 語学力は不要 と思ってます。
ここでいう「不要」とは、旅を続けるには必要ないということ。話せるに越したことはないが、旅に必須かと言われるとそうではないという見解をこの記事では書いていきます。
結論:語学力より、度胸とサバイバル力
まだ旅を始めて3ヶ月ちょっとですが、 生きていくだけなら、語学力はほとんど関係ないなぁと感じています。
今はGoogle翻訳もあるので、 言語面での心配はそこまでしなくて大丈夫です。
むしろ大事になってくるのは、 「サバイバル力」だったり、 ちょっとしたことでへこたれない忍耐力だったり、 そういう抽象的な「気合」みたいなものだと思います。
これって一朝一夕では身につかないし、どうやって獲得するかって確立された方法論はないですよね。子どもが自転車の漕ぎ方を学ぶみたいに、何回も失敗して経験していくうちに気づいたら乗れるようになってるみたいに、「サバイバル」しないといけない環境に身を置いて失敗から学んでいく他なさそう。
語学力の話に戻すと、「語学力=英語力」ではないです。そもそも、英語が通じない国が多いですから。
例えば今いる中南米は、ほぼスペイン語だけ。 英語を話せる一般の人はあんまりいませんね。だから英語だけ話せたからといって、英語圏ではない国かつローカルな場所では言葉が通じません。
はまたいの語学力はこんな感じ
まず、僕の語学力を紹介しておきます。
一番わかりやすい指標でいうと、 TOEIC 855点 です。去年、仕事の関係で必要になり受けました。
IELTSでいうと、6.0くらい。わかる人にはわかるレベル、ですかね。
海外経験としては、こんな感じです。
- セブ島留学を1ヶ月(英語スパルタ短期留学)
- 大学を1年間休学して、オーストラリアでワーホリ
- 学生時代に、東南アジア・インド・アフリカ・ヨーロッパなどをバックパッカー
大学では国際関係を専攻していて、英語で行われる授業も履修していました。 当時周りには帰国子女や、純ジャパなのに語学お化けみたいな友達もいて、 自分も影響されてそれなりにちゃんと勉強してきたほうだと思います。
資格はあまり興味がなくて、必要に迫られないとやらないですね。
大学の授業でドイツ語、イタリア語も履修していましたが、もうほとんど忘れました。
今中南米を旅しててスペイン語をYoutubeで勉強してます。
- お店で注文する
- 初めましての挨拶
- 簡単な自己紹介
このあたりは全然問題なくできるようになりました。
ただスペイン語圏の人たち、こっちがスペイン語勉強中と言ってるのに、全く話すスピードを落としてくれません。笑
それでも数字さえわかればお金のやり取りはできるので、 旅をするうえで言語の壁を感じることは、ほとんどありません。
お店に入る前に、 言いたいことをAIやGoogle翻訳に聞いて、 短期記憶に入れてから挑む。 これで、だいたい何とかなってます。
話せなくて困ること
とはいえ、英語や現地の言語がまったく話せなかったら困るだろうな、 と思うことも、いくつかあります。
①コミュニケーションコストがかかる
例えば宿の受付での会話は、基本的に英語です。 「もう1泊したいんですけど、、、」くらいの軽い相談とかはよくありますね。
翻訳ツールを使えば会話はできます。 ただ、その分スピードが遅くなるし、 「今話しかけていいかな?」 みたいな精神的なコストも、地味にかかります。
②旅人の友達が作りにくい
ドミトリーに泊まっていると、 同じように世界を旅しているヨーロッパの人たちが、結構います。 割とみんなしっかり英語を話せますね。
翻訳アプリ同士で会話することもできますが、 なかなか深いところまでは知れないし、当たり前ですがポンポン会話が続かないですよね。
ドミトリーのゲストハウスなどに泊まれば、 話しかけたり、話しかけられたりして、 知り合いを作るのは簡単です。 そういった場所で友達を作りたい人は、英語を話せたほうが絶対に楽しいです!
③緊急時に困る
体調を崩したとき、 事故にあったとき、 スリにあったとき。
そういうときに、 翻訳を通さずにスピード感のある会話ができるかどうかは大きいなと思います。
ただ、パスポートを盗られた、みたいな 旅に直結するレベルの緊急事態は、 日本大使館が各国にあるので、 そこに行けば日本語が通じる可能性が高いです。 (そういう意味では、そこまで致命的ではない、かな?)
結局のところ、話せなくて困ることは 「あったらいいな」のプラスアルファ要素が多いです。 だから、語学力がなくても旅はできるという結論。
話せると嬉しいこと
話せると嬉しいことは、さっきの逆のことです。
- コミュニケーションコストがかからない
- 「どう言えばいいんだろう」と毎回迷わなくて済む
- 世界中に友達ができる可能性がある(性格にもよりますが)
- 緊急事態にスムーズに対処できる
特に、言語が原因で頭のリソースが削られるとジャブのように効いてきます。
言葉がわからないと、 「どうやって話しかけよう」 「翻訳を打たなきゃ」 と、ちょっとずつ気を使います。 そこにリソースを使わなくて済むだけで、 旅はかなりラクになるんじゃないかと思います!
それでも英語は勉強しておいたほうがいい理由
世界一周とか海外旅だけの話ではなく、日本国内でも 英語が話せる人の需要は、まだまだ高いです。
英語が話せるだけで「すごい」と思われる国は、 世界的に見てもかなり稀です。 日本は日本語だけでも十分に生きていけるぶん、 英語が話せるだけで周りと差別化できます。
僕も日本で5年ほど会社員をしていましたが、 TOEIC800点以上 というだけで、すごくチヤホヤされるなと感じました。 特に外資系ではない、日本企業だと 「英語ができる = TOEIC800点以上」 という基準を持っている会社も多いです。
将来的に日本人も「英語が話せない方がやばい」という認識になってくるんだと思ってるんですけど、あと数年は今の状態が続きそうですね。
英語の資格試験としてTOEICは手っ取り早いですが、英語力を測る試験としては、 あまり向かないと思っています。TOEICはリーディングとリスニングだけで、 ライティングとスピーキングが抜け落ちているからです。
どちらかというと、英語力というより テスト対策力。 過去問をやって傾向をつかんで、本番で力を出せるタイプの人なら、 800点は余裕で取れると思います。
本当に英語力を測りたいなら、 TOEFLやIELTSのほうが向いています。 僕はオーストラリアにいたこともあって、 IELTSを勉強していました。 5.5〜6.0くらいなら、1年ほどコミットして勉強すれば、 いけるんじゃないかなと思います。
あと、最近は 「AIや翻訳の精度が上がったから、英語は勉強しなくていい」 という話もよく聞きます。
でも、僕は英語は学んだほうがいいと思っています。 言葉は、人と人が会話するためのツールです。 ドラえもんの「ほんやくコンニャク」みたいなものができたとしても、 本人が英語を話している、 というところから伝わるパッションみたいなものがあると思うんですよね。
ゼロから英語を勉強する人向けの英語勉強法
たまに相談を受けることもあるので、 そのときに話している内容をメモとして残しておきます。
①まずは中学英文法
高校の英文法は、仮定法とか、ちょっとひねったマニアックな文法が増えるだけ。 なので、中学の英文法がわかっていれば、基本は大丈夫です。
日本人は、文法から入るのが性格的に合っている人が多いと思います(僕もそうです)。 書店で、「中学英文法が◯日でわかる」みたいな参考書を1冊買って、 まずは一周してみてください。
②単語帳を1冊、3周
次は単語です。基本的な文法を固めたら、あとはボキャブラリーを増やしていく作業。これが青天井なので、終わりはないです。
単語帳が合う人と合わない人がいるので、 記事や動画から自分で単語を拾って、オリジナルの単語帳を作るのも全然アリです。 レールが引かれているほうが楽な人は、 単語帳を1冊買って、最低でも3周する。
ここまでやれば、 TOEIC 600〜700点 くらいは取れるんじゃないかなと思います。
③Podcastで耳を慣らす
僕がPodcast好きなこともあって、 毎日英語を耳に入れるのはおすすめです。 続けていると、耳が慣れてきます。
ただ、まったくわからない状態で聞き流すのは、 ただの雑音になってしまうのでおすすめしません。 ある程度わかるものから、少しずつ。
おすすめPodcast4選
僕のおすすめを、やさしい順に4つ紹介します。
①矢作とアイクの英会話
おぎやはぎの矢作さんと、アイク(ぬのはらさん)がやっている番組です。 Podcast兼YouTubeでも配信されています。 英語についておもしろおかしく話してくれるので、 英語をまったく知らない人でも楽しめると思います。
②GoGoエイブ会話
日本語と英語の両方を使って配信しているPodcastです。 バカみたいなネタ(これは褒め言葉です)を取り上げて、 おもしろいことばかり話しています。
③Free Bird English Teacher Talk
②のエイブさんが、今度はフル英語でやっている番組です。 全部英語ですが、みんなゆっくり話してくれているので聞きやすいです。 慣れてきたらぜひ。
④BBC 6 Minute English
BBCがやっている、6分でニュースを取り上げて解説してくれる番組です。 英語を使って何かを学びたい、という段階におすすめです。
ここまで聞き取れるようになったら、もう基本的な日常会話には困らないでしょう。
おわりに
話が英語の勉強法にだいぶそれましたが、 今回のまとめです。
語学力がなくても旅自体はできる
必要なのは、語学力より度胸、勇気、コミュ力、計画力といった「生きていく力」
ただし、英語が話せると、友達もできるし、精神的な負担も減って旅がしやすくなる
日本国内にいたとしても、英語は大きな武器になる
もし、これから英語を勉強したいなと思っている方は、 まず中学英文法を一周してみてください。 そして、TOEICやIELTSの受験日を先に決めて予約する。
お金を払って、期限を作って、そこまでに勉強する。 僕も必要に迫られないとやらないタイプなので、これが一番効くと思います。
僕自身、今も英語は勉強しています。 もはや「勉強」という感覚はなくて、 日々使いながら、新しい単語を覚えて、ブラッシュアップしていく感じです。
一緒に英語学習頑張りましょう!
準備編は、あともう少しだけ続きます。