研究職から転職したい人へ|後悔しないために考えたい5つのこと

研究職から転職したい人へ|後悔しないために考えたい5つのこと

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コラム
研究職を続けていると、ふと、

「このままずっと研究を続けるのかな」
「研究以外の仕事も経験してみたい」
「でも、せっかく身につけた専門性を捨てるのはもったいない」

そんな気持ちになることがあります。

私はPhD取得後、製薬企業で創薬研究に携わり、Harvardでの研究も経験してきました。

また、2021年から大学院生・研究者・社会人などのキャリア相談に携わる中で、

「研究は好き。でも、このまま研究職を続けるべきかわからない」

という相談を何度も聞いてきました。

でも、研究職からのキャリアを考えるとき、

「研究を続ける or 研究を辞める」

の二択で考える必要はありません。

研究で身につけた専門性や思考力は、別の仕事でも十分に活かすことができます。

今日は、研究職から転職したいと思ったときに、求人を見る前に考えてほしい5つのことをまとめます。


① なぜ「研究職から転職したい」のか整理する

最初に考えてほしいのは、

研究そのものが嫌なのか?
それとも、今いる環境を変えたいのか?

ということです。

たとえば、

・研究テーマが合わない
・待遇を改善したい
・将来が見えない
・もっと社会との接点がほしい
・違う仕事にも挑戦したい
・働き方を変えたい

では、選ぶべき次のキャリアは変わります。

「転職したい」で終わらせず、

「私は何を変えたいんだろう?」

まで掘り下げてみることが大切です。


② 研究職で身につけた「強み」を書き出す

研究者の方とお話ししていると、

「自分には○○の研究しかできません」

と言われることがあります。

でも、本当にそうでしょうか。

研究生活では、

・仮説を立てる
・文献を調査する
・複雑な情報を整理する
・データを分析する
・失敗の原因を考える
・人にわかりやすく説明する
・長期間プロジェクトを進める

といった能力を日常的に使っています。

大事なのは、

「何を研究したか」だけでなく、
「研究を通じて何ができるようになったか」

を見ることです。


③ 専門性は「別の形」でも活かせる

研究職を離れたら、博士号や専門性が無駄になる。

そう考えてしまう人もいます。

でも、専門性を活かせる場所は研究室だけではありません。

製薬・バイオなどでも、研究開発だけでなく、事業開発、メディカル、薬事、知財、マーケティング、新規事業など、科学的バックグラウンドを活かせる仕事があります。

さらに業界を広げれば、教育やコンサルティング、スタートアップなどの選択肢もあります。

専門性は「自分を縛るもの」ではなく、キャリアを広げるための資産です。


④ 「3年後にどう働きたいか」を考える

会社名や職種を探す前に、一度、

「3年後、私はどんな毎日を過ごしていたい?」

と考えてみてください。

研究を続けたい。
海外で働いてみたい。
もっと人と関わりたい。
収入を上げたい。
仕事以外の時間も大切にしたい。
ビジネスにも挑戦してみたい。

どれでも構いません。

キャリアは「どんな肩書きを得るか」だけではなく、

「どんな人生を送りたいか」

から逆算して考えてもいいと思っています。


⑤ いきなり転職しなくてもいい

転職サイトに登録して、求人に応募する。

それだけがキャリアを変える方法ではありません。

まずは興味のある仕事について調べたり、その仕事をしている人と話したり、自分の経験を棚卸ししたりする。

そんな小さな一歩でも十分です。

動いてみることで初めて、

「これは違うかも」

「こんな仕事もあるんだ」

と、自分の選択肢が見えてくることがあります。


研究職からの転職に、ひとつの正解はありません

研究を続けてもいい。
別の仕事に挑戦してもいい。
海外へ行ってもいい。
一度違う仕事を経験して、また研究に戻ってもいい。

キャリアは一本道でなくていいと思っています。

PhDや研究経験は、あなたを研究職に縛るものではありません。

専門性を武器に、もっと自由にキャリアを選んでいい。

もし、

「自分には研究以外に何ができるかわからない」
「転職したいけれど、どこへ行けばいいかわからない」
「自分の強みを一度整理したい」

という状態でしたら、ココナラでキャリア相談もお受けしています。

答えを一方的に決めるのではなく、これまでの経験や大切にしたいことを一緒に整理しながら、次の選択肢を考えていきます。

「このままでいい?」から、自分らしい次のキャリアへ。

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