昭和を駆け抜けた女性へ

昭和を駆け抜けた女性へ

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今日から、新しい章に入ります。
第3章「昭和を駆け抜けた女性へ」。
家族のために、仕事のために、目の前のことに、ただ一生懸命だった日々。
振り返る暇もなく、駆け抜けてきた。
そんなあなたに、まず、この言葉を届けたいと思います。

あなたは、本当によく頑張ってきました

昭和という時代を生きてきた女性の多くは、自分の気持ちよりも、誰かのために動くことを、当たり前として育ってきました。
弱音を吐くのは、我慢が足りない証。
休むのは、怠けていること。
……そう教えられてきた方も、少なくないと思います。
だからこそ、最初にお伝えしたいのは、ただひとつです。
「あなたは、本当によく頑張ってきましたね」
それだけの言葉です。
けれど、この言葉を、誰かからまっすぐに受け取ったことは、あまりなかったのではないでしょうか。

頑張ってきた分だけ、疲れが残っています

一生懸命に生きてきた人ほど、ふとした瞬間に、説明のつかない疲れや、虚しさを感じることがあります。
何か大きな出来事があったわけではないのに、なぜか、心が重い。
それは、弱さではありません。
長いあいだ、自分の気持ちを後回しにしてきたことへの、心からの静かなサインなのだと、わたしは思います。
気づけたことは、責めることではありません。

少しだけ、自分を主役にしてもいい

これまでの人生が、誰かのための時間だったとしたら。
これからは、少しずつ、自分自身のための時間を増やしていっても、いいのだと思います。
それは、これまでの頑張りを否定することではありません。
その頑張りに対する、あなた自身からの、ご褒美です。
大きなことでなくて、かまいません。
自分のためだけに、温かいお茶を一杯淹れる。
それくらいの小さなところから、始めてもいいのです。

この章は、あなたへのお手紙です

今日から続く二十四のお話は、駆け抜けてきたあなたに向けて綴る、静かなお手紙です。
わたしは「昭和を駆け抜けたあなたへ贈る」という本のシリーズも書いてきました。
この章は、その本と同じ気持ちで書いていきます。
どうか、ゆっくりと、ご自分のペースで読み進めてください。
次回は、頑張りすぎてきたあなたへ、もう少し丁寧にお話しします。
もし、これまでの歩みを一緒にゆっくり振り返ってみたいと思われましたら、いつでもお声がけください。
Le Clair(ルクレ)より
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