手放しとは何を手放すこと?

手放しとは何を手放すこと?

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「手放し」という言葉を聞くと、相手を諦めること、好きな気持ちを捨てること。
……そんなふうに感じられる方が多いかもしれません。
けれど、手放しの本当の意味は、それとは少し違うと思っています。

手放すのは「相手」ではありません

手放しとは、相手を心から追い出すことではありません。
手放すのは、「こうならなければ幸せになれない」という、結果のほうへの執着です。
「絶対に再会したい」
「今すぐ連絡が欲しい」
……その強さは、一見すると愛の深さのように感じられます。
けれどその思いが強すぎるとき、あなたは、いまこの瞬間のご自分の幸せを、未来の誰かの反応に預けてしまっている状態かもしれません。
預けているあいだは、返事が来るまで、自分の機嫌を自分で決められなくなります。

想いまで消す必要はありません

手放すというと、「好きな気持ちごと消さなければいけない」と受け取られがちです。
そうではありません。
想いは、そのままあっていいのです。
手放すのは、その想いを「今すぐ叶えなければならない」と急かしている、焦りの部分だけです。
……好きなままで、急がない。
そういう状態は、ちゃんとあります。

その先にあるのは、静けさです

執着がゆるんだとき、訪れるのは「悲しみが消えた」ではなく、「心が静かになった」という感覚かもしれません。
結果に振り回されなくなった心には、それまで気づけなかった穏やかさが戻ってきます。
……ただ、ひとつだけ。
手放せば相手が戻ってくる、という意味ではありません。
そう考えてしまうと、手放しがまた、結果を取りにいく手段になってしまいますから。
静けさは、あなたのために戻ってくるものだと思っています。
もし、いま手のなかにあるものを一緒に見てみたいと思われましたら、いつでもお声がけください。
急がなくて、大丈夫です。
Le Clair(ルクレ)より
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