ノアの箱舟を追ったら、洪水が来なかった。

ノアの箱舟を追ったら、洪水が来なかった。

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※この記事は、「ノアの箱舟」を題材に、MAPに現れた状態や流れから物語の原型を追った未確認領域観測エンターテインメントです。歴史的・宗教的事実を断定するものではありません。MAPの中に現れた一つの物語としてお楽しみください。

ノアの箱舟。

大洪水が起こることを知らされたノアが、巨大な箱舟を造り、家族や動物たちを乗せて生き延びた。

あまりにも有名な物語です。

では、この伝説の起源には、実際にはどんな出来事があったのでしょうか。

今回はMAPで、

「ノアの箱舟という物語は、何をきっかけに生まれたのか」

を追ってみました。

最初は当然、洪水や巨大な船の話になると思っていました。

ところが、観測を続けるほど話がおかしな方向へ進んでいきます。

箱舟は、完成していなかった?

まず、大型の船や避難用構造物が実際に造られたのかを確認しました。

出てきたのは、

崩れと再構築
釣り合いを取る
進み方が乱れる

という流れ。

何かを造ろうとはしていた。

しかし、順調に完成へ向かった形ではありません。

さらに追うと、

途中で状態が崩れ、建造そのものが停止した

という流れになりました。

そこで、

「なぜ止まったのか?」

を追います。

すると何度も出てきたのが、

次の基盤へ移る
現実を組み直す
思い込みに気づく

という反応でした。

どうも巨大な船を完成させること自体が目的ではなく、

今いる生活基盤を捨てて、別の場所へ移ろうとしていた

ように見えてきました。

では、何を恐れていたのか

洪水、地震、火事。

原因を比較してみました。

その中で、一番強く反応したのが地震でした。

ここまでにも「足場が揺らぐ」という状態が出ています。

そのため今回のMAPでは、

実際に小さな揺れや土地の異変のようなものがあり、それを見て「もっと大きな災害が来る」と考えた

という流れが見えてきました。

ただし、大規模な災害そのものが起きた形ではありません。

不安になる材料はあった。

でも、その先の予測が大きくなりすぎた。

そんな印象です。

しかも、みんなが賛同したわけではない

さらに追うと、

力が集まらない
考えがまとまらない
計画が止まる

という状態も出てきました。

仮に中心人物を「ノアさん」と呼ぶなら、

「ここは危ない。生活基盤ごと移した方がいい」

とノアさんが言い出した。

でも周囲は、

「本当にそこまで必要?」

という状態だったのかもしれません。

それでも準備を始める。

建物を崩したり、新しい基盤を作ろうとしたりする。

ところが計画は進まない。

では、

ノアさん本人だけは引っ越したのか?

これも確認しました。

結果は、

考えが過剰になる
状況が停滞する
最後には出力が止まる

でした。

どうやら本人も移動していません。

そして、何も起きなかった

最後に出た流れが、

気づく
現実が変わり始める
止まる

でした。

ここで、それまで何度も出ていた

「思い込みに気づく」

がつながりました。

つまり今回MAPに現れた物語をまとめると、

「大変なことが起きるかもしれない」
「ここから生活基盤を移そう」
建造や解体を始める
周囲の賛同が集まらない
計画も進まない
本人も消耗する
そのうち状況が変わる
恐れていた災害が起きない
「思い過ごしだった」と気づく
計画終了

という流れでした。

洪水は来ない。

巨大な箱舟も完成しない。

町も移動しない。

ノアさん本人も引っ越さない。

……ずいぶん、現在伝わっている物語とは違います。

もしかすると、話だけが大きくなった?

ここからは、観測結果をもとにした一つの仮説です。

最初にあったのは、

「大きな災害が来る」

という予測だった。

それが長い年月をかけて、

「危険を予測した人がいた」

から、

「未来を知っていた人がいた」

へ。

さらに、

「周囲は賛同しなかった」

から、

「周囲は信じなかったが、ノアだけは正しかった」

へ。

生活基盤を移そうとした未完の計画は、

人や動物を乗せる巨大な箱舟

へ。

そして最後には、

神のお告げを受けたノアが、大洪水を生き延びた。

そんな物語になったのだとしたら。

伝説というものは、ずいぶん面白い育ち方をするのかもしれません。

今回、私は箱舟を探していたはずでした。

ところがMAPが追っていったのは、

「なぜ箱舟という話が生まれたのか」

の方でした。

そして今回のノアさんがもしこちらを見ていたら、たぶんこう言うと思います。

「いや、洪水来てないんだけど。」

壮大な伝説を追ったはずが、最後はかなり人間臭い話になりました。

でも、こうやって表面に残った物語ではなく、その物語が生まれる前の状態やきっかけまで追っていくのが、MAP観測の面白いところなのかもしれません。
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