「ブランド会計」っていう言葉があるって聞いたんですよ。
「ブランドエクイティ」はこの前勉強したのですが、
まだまだたくさんの言葉があるんですね。
ブランド会計(Brand Accounting)とは、
企業の「ブランド価値(ブランドエクイティ)」を客観的な財務指標・金額として算出し、会計上の無形資産や経営管理指標として測定・管理する手法のことです。
でも、ブランド力(顧客の信頼やイメージ)を、
「具体的にいくらの価値があるのか」という金融的な資産金額に換算・数値化する、
ってどうやってやるんですかねぇ?
ブランド価値を金額として測定する際は、3つの会計的手法が用いられます。
・インカム・アプローチ
・マーケット・アプローチ
・コスト・アプローチ
「インカム・アプローチ」は、
将来生み出される「超過利益」や「将来キャッシュフロー」を割引計算して算定 します。
最も一般的な手法だそうです。
「そのブランドが存在することによって、将来にわたってどれだけの利益(キャッシュフロー)を生み出せるか」を予測し、それを現在の価値(金額)に割り戻して算出する方法だそうです。
「インカム・アプローチ」は、国際標準ISO 10668 にもなっているんです。
つまり、みんながその考え方で評価算出している、ということです。
なぜブランド会計を算出することがが必要とされるのでしょうか?
M&AやIRに使用するためです。
M&A(企業買収)する際、
工場や現金などの有形資産だけでなく、「ブランドの価値(のれん代・無形資産)」を適正に買収価格へ反映させる必要があります。
株式動向を予測するために、
同業種のブランド会計を算出するなどができたりします。
近年の研究では、従来のアンケート調査(認知度など)だけでなく、
ソーシャルメディアの感情分析、検索データ、購買ビッグデータ等をリアルタイムに組み合わせてブランド価値を動的に算出するモデルの研究が進んでいます。
「ブランド価値」を上げていく努力をする企業がある一方、
「ブランド価値」を計算しよう、
っていう人々も現れるんですね。
びっくりです。
みなさん、将来のことを考えて経営しているんですね。
わたくしも、「月末のご褒美の食事」を考えながら、頑張っていきたいと思います。