マーケティングの勉強中、ついに「FSP」を知る

マーケティングの勉強中、ついに「FSP」を知る

記事
ビジネス・マーケティング
マーケティング用語で「FSP」というものがあります。
知ってますよ、「フォートナイト」「PUBG」「VALORANT」とかの
「一人称視点シューティングゲーム」のことですよね、
はいはい、知ってますよ。
…違いました。
「FPS」ではなくて「FSP」でした。(悲)

「FSP」というのは
「Frequent Shoppers Program(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)」
のことで、
優良顧客(頻繁に購入してくれる顧客)を識別し、特別優遇や個別アプローチを行うことで顧客の固定化(ロイヤルティ化)を図るマーケティング手法のことでした。
日本語で言えば「常連客向けプログラム」となります。
みなさんは間違えないでくださいね。

例えば、
クーポンとかスタンプカードのことです。
「楽天PointClub」は利用実績(獲得ポイント数・獲得回数)に応じて5段階の会員ランクを付与します。
ランクによりポイントの還元率が大幅に変わります。

飲食店などはスタンプカードが主流でしたが、
最近ではスマホアプリでのデジタルスタンプが増えてきました。
アプリ限定クーポンの配信などが頻繁に来ます。

一回購入するだけでなく、何度か購入すると、
さらにオトクな割引サービスがある、というものです。

「FSP」は元々は
アメリカン航空が1982年に始めたマイレージサービスから始まったと言われています。
「マイルを貯めると、無料で航空券がもらえる」
というのは爆発的に広まりました。

カメラ店、ガソリンスタインド、百貨店などが、それぞれのポイントカードを作り「囲い込み」を始めたのです。

そして、最近では「ポイントカード疲れ(ポイ活疲れ)」というのも広まってきました。
顧客側としては、「管理が大変」ということです。
「アプリダウンロード」を求められ、スマホの画面がアプリで溢れる、のはうんざりなのです。

随分前から、レジでのやり取りも話題です。
「ポイントカードはお持ちですか?」「いいえ」
これで怒りが爆発する人も多いようです。
せっかくの割引サービスのチャンスなのに。

「ポイントカード」は嫌われて久しいですが、
ですので、各社、ポイントカード以外の常連客向けにサービスを増やしています。

スターバックスなどのアプリ決済で「並ばずにすぐ受け取れる」
というのはとても便利です。

ブランドの新作発表会や、シェフ・デザイナーとの交流会
などの特典は人気です。

今回、「FSP」を知ったことで、お店側、客側、両方の「疲れ」を学びました。
「常連になりたい」と思わせるサービスを提供することが大切ということです。
独りよがりの視点では気づかなかったことです。
マーケティングにはいろいろな視点が必要です。
「FPS(一人称視点)」だけではダメなんですね。

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