人材派遣会社の実務では、スタッフや派遣先が増えてくるにつれて、管理する情報も一気に増えてきます😭
最初はExcel1つでも管理できますが、人数が増えてくると、
「どのスタッフがどこに派遣されているのか」
「契約更新はいつなのか」
「勤怠は回収できているのか」
「請求書は作成したのか」
「必要な帳票は揃っているのか」
など、確認することが増えてきます、、、
私自身、人材派遣会社で実務に携わってきた中で、最初から管理方法をある程度決めておくことは非常に大切だと感じています。
今回は、派遣会社のExcel管理で最初に作っておきたい5つの管理表を紹介します⭐️
① 派遣スタッフ管理表
まず必要になるのが、派遣スタッフの情報をまとめる管理表です。
氏名や連絡先だけではなく、
・派遣先
・就業場所
・契約開始日、終了日
・勤務時間
・時給
・契約更新状況
・担当者
など、実務で確認する情報をまとめておくと管理しやすくなります👍
スタッフが少ないうちは覚えていられても、人数が増えてくると記憶だけで管理するのは難しくなります😓
「このスタッフの契約はいつまで?」
というときに、すぐ確認できる状態を作っておくことが大切です。
② 派遣先管理表
次に作っておきたいのが派遣先の管理表です。
会社名だけではなく、
・就業場所
・派遣先担当者
・指揮命令者
・派遣先責任者
・契約条件
・請求条件
・現在の派遣スタッフ
などを派遣先ごとに整理しておきます。
派遣先が増えてくると、担当者や請求条件などを混同しやすくなるため、一覧で確認できるようにしておくと便利です✨
③ 契約・更新管理表
個人的には、特に重要だと考えている管理表です。
派遣契約では契約期間を管理する必要があります。
そこで、
・契約開始日
・契約終了日
・更新予定
・更新確認日
・契約書作成状況
・本人への確認状況
などを一覧にしておきます。
さらに、契約終了日が近いスタッフを分かりやすく表示できるようにしておくと、更新確認の漏れを防ぎやすくなります👍
④ 勤怠・請求管理表
派遣会社では、スタッフの勤怠確認から派遣先への請求までがつながっています。
例えば、
勤怠回収
↓
勤務時間確認
↓
請求金額確認
↓
請求書作成
↓
請求済み確認
↓
入金確認
という流れです。
この流れを一覧で確認できるようにしておくと、
「勤怠がまだ届いていなかった」
「請求書を作成していなかった」
といった確認漏れを減らしやすくなります。
⑤ 派遣帳票の管理
派遣業務では、契約やスタッフの就業に伴って複数の書類を扱います。
そのため、
「どの書類を作成したのか」
「どこに保存してあるのか」
「誰の書類なのか」
を分かるようにしておくことも重要です。
Excelで管理する場合でも、スタッフ名・派遣先・契約期間などの情報を何度も入力するのではなく、できるだけ元データをまとめて管理し、各帳票に反映できる形にすると入力作業を減らせます。
Excelは複雑にしすぎないことも大切
Excel管理というと、たくさんの機能や関数を入れたくなります。
ただ、実際の業務では「作った本人しか使えないExcel」になってしまうケースもあります。
大切なのは、
「どこを見れば契約状況が分かるのか」
「更新対象者はどこで確認するのか」
「誰が見ても同じように使えるか」
ということです。
スタッフ数や派遣先数、社内の担当人数によって必要な管理方法は変わります。
最初から大きなシステムを導入するのではなく、まずExcelで業務を整理してから必要に応じてシステム化する方法もあります。
私は人材派遣会社での実務経験をもとに、派遣会社の運営・スタッフ管理・派遣先管理・契約管理・勤怠や請求管理など、実際の業務に関するご相談を受けています。
「今使っているExcelが使いにくい」
「スタッフが増えて管理が追いつかなくなってきた」
「派遣会社を始めたけれど、何から管理すればいいか分からない」
といった段階でも大丈夫です。
現在の運用方法を伺いながら、実務に合わせて一緒に整理していきます😊
※法律判断、社会保険・労務手続きなど、資格を必要とする専門業務については対応範囲外となります。必要に応じて社会保険労務士・弁護士等の専門家へご確認ください。