初樹です。
ふと、「四柱推命って、結局何のためにあるんだろう?」と考えたりします。
四柱推命は、生まれた日時から「あなたはこういう性質の人ですよ」と読み解く、昔からある占いです。多くの場合、自分の強みを知って「自尊心」を育てるために使われます。
〇意識したものは、大きくなる
人って、集中して意識したことが、どんどん大きくなっていきますよね?
一回気になりだしたことって思考が止まりません…
なのでフォーカスする部分、それが長所ならいいですよね。
でも、短所ばかり見ていると、自尊心はしぼんでいく一方です。
だから「得意なこと」や「やったほうがいいこと」に目を向ける。
すると「できた」という小さな瞬間が、たくさん背中を押してくれる。
気づいたら、自分のことがちょっと好きになっている。
ここまでは、よく言われる話かもしれません。
〇「何かができるから」じゃない
ただ、ここで引っかかることがあって。
「何かができるから」「何かを持っているから」自分はすごい。
——この考え方は、実はちょっと危ういなと思うんです。
だって、できることがなくなったら? 持っているものを失ったら?
そのたびに、自分の価値が揺らいでしまう。
緊張感ってこういう「失敗したら価値がなくなってしまうのでは?」という
感情からきている気がします。
> 「何もなくても」自分という人間は、唯一無二で、価値がある。
そう思えることのほうが、ずっと強い気がします。
たとえば、ベッドでごろごろしている日。
「あー、今日も自分を大事にしてるなぁ。これでいいのだ。」
ほんとバカボン父は天才なのかもしれない。
——これくらいに思えたら、自尊心はぴっかぴかに働いている証拠だと思います。
だから四柱推命の命式も、「あー、私ってこんな人間なのね」と知って、受け入れて、自分を好きになるために使えたら最高だよね、と思うんです。
〇 頑固者の私が、ちょっと楽になった話
ちなみに私は「甲(きのえ)」という、大きな樹みたいな性質の人です。
その甲が強すぎて、自我も強め。かっちかちの樹木です。
自分でも、かなりの頑固者だと思います。
(ちょっとでも話したことがある人は、たぶんわかってくれます。笑)
昔は「頑固だね」と言われると、なんだか嫌で「そんなことないですよー」と否定していました。
でも最近は、否定もしなくなりました。
「そうなんです(かわいいでしょ?)」くらいに思っています。
頑固者なので、言われたことに、とっさに「良い」「悪い」と評価してしまいがちです。
感情的にも、常識的にも。
でも、その色眼鏡をちょっと外せたとき。
「なんであんなことするの!? ぷんぷん!」と思っていたことも、
「まあ、あの人の中では何かあったんでしょう」と流せるようになりました。
ストレスって、案外、自分の心のクセから生まれているんですよね。
(頑固者の私は、よけいにそう感じます。汗)
これも「現実を良くしたい」「善い人でありたい」という気持ちから来ている部分もあると思います。悪いことではないけれど、抱えすぎると、やっぱり苦しい。
生きていくために本当に必要なのは、身の回りの出来事に流されず、惑わされず、完璧じゃない自分を受け入れたときの「自尊心」なのかなと感じています。
あなたもぜひ、自分という人間を知って——半分くらいは諦めて(笑)——受け入れてみてください。
そこから、新しい毎日が始まる気がします。