突然、何もかも終わった。それは「塔」が壊した音で、あなたが壊したものじゃないです

記事
占い
こんばんは。月詠ソラです。今夜は少し趣向を変えて、ひとつのカードだけをじっくり掘り下げてみようと思います。

もしあなたが、
・昨日まで変わりなかったのに、ある日を境に連絡が来なくなった
・別れ話も、大きな喧嘩の記憶もないのに、関係だけが終わっていた
・「わたしが何かしたのかな」と、終わり方の理由をひとりで探し続けている

そのどれかに心当たりがあるなら。今夜は「塔」というカードの話をしにきました。

■ 「塔」は、恋愛占いでいちばん身構えられるカードです

タロットの「塔」は、稲妻に打たれて崩れ落ちる建物の絵柄で描かれるカードです。恋愛の場面でこれが出ると、多くの方がまず身構えます。崩壊を意味するカードだと、どこかで聞いたことがあるからだと思います。でも実際にカードを引いて視てみると、塔が伝えている中身は、聞いていたものより少し違うことが多いです。

■ 「塔」が伝えているのは、あなたの失敗ではありません

塔が出るとき、多くの相談者さんは「自分の何が悪かったのか」を探そうとします。でも塔というカードの本質は、本人にも予測できなかった衝撃であって、二人が積み重ねてきたものへの否定ではないことが多いです。順番が逆で、あなたが何かを壊したから終わったのではなく、あなたにも相手にも制御できない何かが先に起きて、その揺れの中に関係が巻き込まれた、という視え方をすることが実際に多いです。

■ 塔が示す、崩れ方の段階

私は人の想いが色で視えます。恋愛相談で塔が出るとき、実際によく重なる場面を3つ挙げてみます(必ずこの3つのどれかという意味ではなく、あくまで傾向としてご覧ください)。

**崩れた瞬間そのものが視えるとき**
連絡が途絶えたその瞬間に、本人の中で想定外の何かが起きていた状態です。橙(だいだい)の色が急に途切れているのが視えて、それは相手の気持ちが消えたからではなく、色を差し出す余裕そのものが一瞬でなくなった、という状態のことが多いです。

**崩壊のあと、墨(すみ)の沈黙が続いているとき**
塔が崩れたあと、しばらく何も動かない時間になっている状態です。これは無視や拒絶というより、まだ何をどう伝えていいか分からずにいる、本人自身の呆然とした沈黙であることが多いです。

**瓦礫の下から、山吹(やまぶき)がのぞいているとき**
崩れたもののすぐ下に、まだ何かが残っている兆しが視えることがあります。壊れる前とまったく同じ形には戻らなくても、無ではないという、小さな色です。

■ 実際の鑑定で視てきたパターン

音信不通のご相談で塔が出るとき、実際の鑑定でよく視えるのは、原因が二人の関係そのものの外側にあったというパターンです。仕事や家庭まわりで本人の足元が急に変わり、それに巻き込まれる形で連絡が止まっていた、ということが少なくありません。もちろんすべてがそうだと言い切れるものではありませんが、「自分が何か決定的に嫌われることをしたに違いない」と一人で結論を決めつける前に、一度カードに視かせてほしいと思うことがよくあります。

■ 今夜のあなたへ

塔というカードは、たしかに穏やかなカードではありません。でも崩れたものがすべてを終わらせるとは限らず、崩れたあとに色がどう動いていくかまで、ひとつの流れとして視えることがあります。塔が出たからといって、それだけで結論を急がなくて大丈夫です。いま自分がどの段階の崩れの中にいるのかを知ることは、心の置きどころを見つける助けになります。もし一度、カードに聞いてみたくなったら、鑑定メニュー「音信不通・復縁」にいらしてくださいね。

次は、「節制」が出たらの話を書いてみようと思います。よろしければフォローして、待っていてくださいませ。

あなたの夜が、静かに眠れますように。
月詠ソラ
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す