記事を書こうとして手が止まるとき、原因は文章力ではないことがほとんどです。書く前の準備が足りていないだけです。ここでは、私が実際に踏んでいる手順を公開します。
■ 1. 検索した人が何に困っているかを言葉にする
「40代 転職 資格」で検索する人は、資格の一覧が知りたいわけではありません。今から何かを始めて間に合うのか、その一点を確かめたいのです。この読み取りを飛ばすと、正しいけれど誰にも刺さらない記事になります。
まず、検索した人が心の中で何と言っているかを一文にしてみてください。「今からでも間に合うのか知りたい」。ここが定まれば、書くべきことは自然と絞られます。
■ 2. 上位10記事を読んで、書かれていないことを探す
競合を読むのは真似るためではありません。すでに十分書かれていることを避けるためです。
10記事を開いて、共通して触れられている話題を書き出します。そのうえで、どこにも書かれていない切り口を1つ見つけてください。それが、その記事を読む理由になります。
■ 3. 見出しだけで意味が通るか確かめる
本文を書く前に、見出しだけを並べて上から読んでみます。見出しだけで話の流れが分かるなら、その構成は通ります。分からないなら、順番か粒度に問題があります。
ここで直しておけば、本文を書き直す手間がなくなります。逆にここを飛ばすと、書き上げてから全部組み替えることになります。
■ 4. 結論から書き、理由を後ろに置く
Web記事は最後まで読まれない前提で組み立てます。各見出しの直下に結論を置き、その後ろに理由と具体例を続けてください。途中で離脱されても、結論だけは伝わります。
■ 最後に
ここまでの4ステップは、慣れれば30分ほどで終わります。そしてこの30分が、本文を書く時間を半分に減らします。
構成づくりから記事の執筆まで承っています。キーワードとお届けしたい相手をお聞かせいただければ、この手順で組み立ててお渡しします。ご相談だけでもお気軽にどうぞ。