ロシア民謡として世界中で親しまれている『トロイカ』。
雪原を三頭立ての馬車が駆け抜ける情景や、軽快で力強いメロディー、ゲームのテトリスのBGMにも採用されているため多くの人が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、その『トロイカ』をベースに、歌詞・楽曲アレンジ・映像をAIで現代風にリメイクしたMVを制作しました。
ネオンに輝く三頭の馬、幻想的な雪景色、未来都市のような光の演出、そしてエレクトロサウンド。
昔ながらの民謡の雰囲気を残しながら、AIならではの映像表現を取り入れることで、まるでゲームや映画のような世界観を表現しています。
しかしこのような作品を制作するうえで最も大切なのが著作権です。
「AIなら好きな曲を自由にリメイクできるのでは?」
と思われる方も少なくありません。
そこで今回は、このMVを例に、AI動画と著作権の関係について分かりやすくご紹介します。
パブリックドメインだからこそ実現できる名曲のリメイク
HumanGroundAIでは、基本的には既存楽曲のリメイクを基本的には行わず、すべてオリジナル楽曲を制作しています。
ただAI動画が話題になる中で、
「好きな既存の曲をAIでアレンジしてMVを作りたい」
という方も多いですよね。
結論から申し上げますと、著作権で保護されている楽曲を、AIを使って無断でリメイクしたり公開したりすることは基本的にはできません。
AIだから特別なルールがあるわけではなく、人が制作する映像作品と同じように著作権を守る必要があります。
でも
「この動画でメロディーも歌詞もトロイカを使っているけれど、勝手にリメイクして著作権は大丈夫なの?」
そう思われた方もいるかもしれませんね。
実は今回使用した『トロイカ』は、パブリックドメインとして利用できる作品です。
パブリックドメインとは、著作権の保護期間が終了し、誰でも自由に利用できる作品のことをいいます。
日本では原則として、著作者(制作者)が亡くなってから70年が経過すると著作権が満了し、パブリックドメインとなります。
そのため、一部の民謡や古典音楽、昔の童謡などは、条件を満たしていれば自由に利用できる場合があります。
ただし、「古い曲だから大丈夫」というわけではありません。
作品によって権利状況は異なるため、制作前には必ず確認することが大切です。
今回のMVも、原曲は『トロイカ』の世界観をベースに、
・現代風のオリジナル歌詞
・エレクトロサウンドへのアレンジ
・AIによる近未来の映像演出
を組み合わせ、一つの新しい作品として制作しています。
AIだから描ける幻想世界と著作権を守る大切さ
今回のMVでは、実写では撮影が難しい幻想的な世界をAIで表現しました。
青・ピンク・ゴールドに輝く三頭の馬が雪原を駆け抜け、ネオンがきらめく街並みやオーロラの下を疾走する映像は、通常であれば大規模なCG制作や莫大な制作費が必要になります。
AI動画では、このような壮大な世界観を比較的短期間・低コストで映像化できることが大きな魅力です。
もちろん、AI映像はまだ発展途上の技術です。
人物の細かな動きや表情、物体の動きなどに実写とは違う違和感が残る場面もあります。
それでも、現実では撮影できない世界を映像として形にできることは、AIならではの大きな可能性だと感じています。
そして忘れてはいけないのが、AIは便利な制作ツールであっても、著作権のルールは変わらないということです。
AIだから何でも自由に作れるわけではありません。
だからこそ、著作権を正しく理解し、ルールを守りながら制作することが、安心して作品を公開するためには欠かせません。
Human Ground AIでは、著作権に十分配慮しながら、AIならではの表現を活かしたMVやプロモーション動画を制作しています。
「昔から愛される音楽を現代風にアレンジしたい。」
「実写では表現できない幻想的な世界を映像化したい。」
「AI動画を作ってみたいけれど、著作権が心配…。」
そんなアイデアを、著作権を守りながら、AIの力で新しい映像作品として形にしていきます。
「この曲は使えるのかな?」
「パブリックドメインなのか知りたい」
「AIでどんな映像が作れるの?」
そんな疑問やご相談だけでも大歓迎です。
著作権について分かりやすくご説明したうえで、お客様に最適な制作方法をご提案いたします。
AI動画・AIミュージックビデオ制作をご検討中の方は、ぜひお気軽にHuman Ground AIまでご相談ください。
あなたのアイデアを、ルールを守りながら、世界に一つだけの映像作品として実現します。