弥生の「仕訳日記帳インポート」で必ず止まる3か所と、その直し方

弥生の「仕訳日記帳インポート」で必ず止まる3か所と、その直し方

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マネー・副業
フリマやECの売上を確定申告に回すとき、多くの人が「CSVをダウンロードして、そのまま会計ソフトに取り込めばいい」と思います。でも実際にやると、まず通りません。同じ質問を何度も受けたので、つまずく場所を3つにまとめました。

① 日付の形式

弥生の仕訳日記帳インポートは、日付を YYYY/MM/DD で受け取ります。一方、フリマやECの明細は 2026-03-01(ハイフン)や 2026年3月1日、ひどいときは 3/1 12:34 のように時刻つきで出てきます。
Excelで開いて直そうとすると、今度はExcelが勝手に日付を「シリアル値」に変えてしまい、保存し直した瞬間に別の形式になります。表示だけ直しても中身は変わっていないので、取り込むとまた弾かれます。

② 勘定科目名の表記ゆれ

「売上高」「売上」「売上金額」――人にとっては同じでも、会計ソフトにとっては別物です。月をまたいで書き方が変わっていたり、サイトごとに列名が違ったりすると、そこで止まります。
ここは変換のときに正規化しておくしかありません。あとから手で直すと、翌月また同じ作業をすることになります。

③ 手数料・送料・返金の扱い

いちばん厄介なのがこれです。フリマの明細は「売上」と「手数料」と「送料」が1行に混ざって入っていることが多く、そのまま1行の仕訳にすると、売上が手取り額になってしまいます。
正しくは、売上・支払手数料・荷造運賃を別の行に割る必要があります。返金やキャンセルが入るとさらに複雑になります。これは形式の問題ではなく設計の問題なので、変換ルールを最初に決めておかないと毎月ぶれます。

自分で直すときの手順

1. CSVをExcelではなくメモ帳などのテキストエディタで開く。Excelで開くと日付が勝手に変わるので、まず中身を目で見る
2. 日付列を YYYY/MM/DD に統一する。時刻が付いていたら落とす
3. 勘定科目名を1つに決めて、表記を揃える(「売上高」なら全部「売上高」)
4. 手数料・送料が売上と同じ行に入っていたら、行を分ける。売上/支払手数料/荷造運賃で3行になる
5. 保存するとき、文字コードはShift-JIS(弥生の標準)を選ぶ。UTF-8のままだと文字化けする

ここまでやれば、たいてい通ります。通らない場合はほぼ「4番(行の分け方)」が原因です。

それでも通らないときは

サイトが複数ある、月が何か月分もある、手数料の扱いを決めきれない――そういうときは、あなたの明細に合わせた変換ツールをこちらで作ります。一度作れば、翌月からはCSVを入れるだけで済みます。

※記帳代行や仕訳の判断(どの勘定科目にするか)は承っていません。形式を通す部分だけを引き受けます。税務の判断は税理士にご相談ください。

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