杉本有司と申します。
SNS運用の仕事をしていると、ときどき自分でも
「これは職業病かもしれないな」と思うことがあります。
それはSNSの数字を眺めているだけで楽しいと感じることです。
もちろん数字そのものが好きなわけではありません。
フォロワー数やインプレッション、保存数やプロフィールアクセスなど
一つひとつの数字の裏側に「人の行動」が見えることが面白いのです。
例えばある投稿がいつも以上に反応されていたとします。
その瞬間に私の頭の中では、「なぜ伸びたのだろう」
「どの要素が刺さったのだろう」という考察が始まります。
タイトルなのか、投稿時間なのか、画像なのか
それとも時流に合っていたのか。
数字を追いかけるというより
人の興味や心理を観察している感覚に近いかもしれません。
実際、SNS運用は単純な作業ではありません。
数字を見て終わりではなく、その結果から仮説を立てて改善していく仕事です。
反応が良かった投稿には理由がありますし、逆に伸びなかった投稿にも
必ず学びがあります。
だから私は数字が良いときだけでなく
思ったような結果が出なかったときにも分析を行います。
むしろその過程にこそ価値があると考えています。
友人からは「数字を見続けて疲れないの?」と聞かれることもあります。
確かに人によってはそう感じるかもしれません。
しかし私にとっては数字がただのデータではなく
人の行動や感情を映し出すヒントに見えるのです。
それはまるで一枚の地図を見ながら人の流れを想像するような感覚に
近いかもしれません。
SNS運用やマーケティングの面白さは、数字を増やすことだけでは
ありません。
その数字を通じて人を理解し、より良い発信を作り続けることにあります。
だから今日も管理画面を開きながら
「なるほど、そういう反応になるのか」と楽しんでいます。
もしかすると職業病かもしれません。
それでもこの仕事を好きでいられる理由の一つであることは
間違いないと思っています。