【睡眠の質を上げる】無理なく視界を夜モードへ。星降る湖畔への心地よい旅のルート

【睡眠の質を上げる】無理なく視界を夜モードへ。星降る湖畔への心地よい旅のルート

記事
コラム

「星降る湖畔」から招待状が届いた、眠りの浅い方あなた。
目的地までの旅路には、最初に寄っておきたい中継地点があります。


目的地までに、最初に寄るべき中継地点


それは、「夜のルームウェアに着替えるように、ブルーライトカット眼鏡をかける」という習慣です。

お風呂から上がり、お気に入りのパジャマに着替える心地よいひととき。そのタイミングで、そっと専用の眼鏡をかけるだけ。無理にスマートフォンやテレビを禁止してストレスを溜めるのではなく、まずは「着替える」ように視界を夜のモードへ切り替える。たったこれだけの小さな中継地点です。


なぜこの小さな中継地点が必要なのか


私たちの脳は、目から入る光の量で「昼」と「夜」を判断しています。夜遅くまでスマートフォンなどの強い光を浴びていると、脳は「まだ昼間だ!」と勘違いしてしまいます。その結果、眠りへの扉を開く鍵となるホルモン「メラトニン」がうまく分泌されず、夜のメンテナンス工場が稼働しなくなってしまいます。

睡眠医学の研究でも、就寝前の数時間にブルーライトをカットする眼鏡(アンバーレンズなど)をかけるだけで、脳への光刺激が物理的に遮断され、睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌量が自然に回復することが実証されています。

ルームウェアが体を日中の締め付けから解放してくれるように、眼鏡が目から入る過剰な光の刺激をふわりとオフにし、「もうすぐ休息の時間ですよ」と脳に伝えてくれます。この中継地点を挟むことで、目的地(湖畔)での深い眠りが、より自然な形で体に訪れやすくなります。


あなた専用のルートに、カスタマイズしませんか


ほかにも、「見る」から「聴く」エンタメへシフトするや、「スマホより心地よい」ご褒美タイムを作るなど、最適な夜の過ごし方は、生活スタイルによって変わります。

夜遅くまで画面を見る作業がどうしても避けられないのか、リビングでゆったりと過ごす時間があるのか。あなたの一日のリズムに合わせて、目的地までのルートを心地よくカスタマイズしませんか。


→ ロードマップのカスタマイズはこちら

― Dóna Salus ―




【今回のキーワード】
「ブルーライトカット眼鏡(Blue-blocking glasses)」









【参考】
* **Protective effect of blue-light shield eyewear for adults against light pollution from smartphone and tablet reading: a study in a real-life setting**
* *Ayaki M, et al. Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol. 2016.* (PMID: 26501198)
― 概要 ― 就寝前にスマートフォンやタブレットを使用する大人が、ブルーライトカット眼鏡を着用した際の効果を実際の生活環境で検証した論文。眼鏡を着用することで、着用しなかった場合と比較して睡眠の質(睡眠効率や入眠潜時)が有意に改善されることが示されています。


* **Blocking nocturnal blue light for insomnia: A randomized controlled trial**
* *Shechter A, et al. J Psychiatr Res. 2018.* (PMID: 29101797)
― 概要 ― 不眠症状を持つ人が就寝前2時間にブルーライトカット眼鏡(アンバーレンズ)を着用したところ、プラセボ(透明なレンズ)を着用したグループよりも睡眠の質と時間が明確に改善したことを実証した研究です。
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