「古いPCのAI端末化と、スチールホイールの再生」
最近、改めて思うことがあります。
古いから捨てる。
使わなくなったから処分する。
もちろん、本当に寿命を迎えた物もあります。
でも、少し手を入れれば、まだ十分使える物も多い。
野良グマ本舗では、そんな物にもう一度役割を与えることも、これから少しずつ形にしていこうと考えています。
古いPCを「AI専用端末」にする
最初に試したのが、古いノートPCの再利用です。
SSDへの交換やメモリ増設など、最低限の整備を行い、AIをすぐ使える専用端末としてセットアップしました。
【写真:GAOS Auto起動画面】
今回作ったのが GAOS Auto の試作端末です。
PCを立ち上げて、ブラウザを開いて、AIサービスを探して……という従来のPC操作ではなく、
電源を入れたら、AIを使えるところまで自動で持っていく。
そんな「AI家電」に近い使い方を目指しています。
実際に従兄にも使ってもらい、話をしている中で、私自身が考えていなかった用途も出てきました。
例えば、
一人暮らしの高齢者の話し相手
音声によるAIとの会話
です。
高価な人型ロボットでなくてもいい。
PCの画面にキャラクターが現れ、マイクで話しかければAIが答える。
それだけでも、AIをもっと生活の近くに置くことができます。
将来的には、古いPCを再生して、用途に合わせたAI端末としてセットアップするサービスまで持っていけないかと考えています。
スチールホイールをリフレッシュ
もう一つ考えているのが、スチールホイールの再生です。
【写真:塗装後・乾燥中のスチールホイール】
写真は、下地処理と塗装を終えて乾燥させているところです。
鉄製のホイールは、状態にもよりますが、表面の錆や塗装劣化であれば、
錆を落とす
→ 下地を整える
→ 塗装する
ことで、再び使える状態へ持っていけるものがあります。
新品へ交換するだけではなく、使える物を手入れして再利用する。
これも一つの選択肢だと思っています。
一方で、年代物のアルミホイールについては、野良グマ本舗では販売対象にしない予定です。
見た目では分かりにくい亀裂や劣化の可能性まで考えると、再生品として販売するには安全性にとぼしい。
売れるかどうかではなく、安全に使えると判断できるか。
そこは分けて考えます。
PCとホイール。やっていることは同じ
AI端末とホイール。
一見すると、まったく違う話です。
でも私の中では同じです。
今ある物を確認する。
何が悪いのかを見る。
直せるなら直す。
そして、新しい役割を与える。
古いPCなら、AI端末へ。
古いスチールホイールなら、再塗装してもう一度車へ。
新品を買うことだけが答えではありません。
まだ使える物を捨ててしまう前に、もう一度使える方法がないか考えてみる。
「再利用」は、単なる節約ではない
古い物を使うというと、単に「お金をかけないため」と思われるかもしれません。
もちろん、それもあります。
でも、それだけではありません。
古いPCをAI端末へ変えるように、以前とは違う価値を持たせることもできる。
これは単なる延命ではなく、
「次の仕事を与える」
という感覚に近いです。
野良グマ本舗では、これからも
捨てられる物を、もう一度使える物へ。
そんな取り組みを、実際に作りながら少しずつ形にしていきます。