幸せとは?~前編~

幸せとは?~前編~

記事
コラム
昨夜、24時間テレビで、喉頭がんにより声を失ったつんくさんが、家族とともに歩んできた内容が描かれているスペシャルドラマの「幸せはある」を観ました。

喉頭がんについては、摘出後の解剖図や日常生活について医療者目線で観ていました。
実際に医療現場にいた時も、声を失った方に携わった経験があるので、理解はしていますが、声を失うということは、その方の人生も大きく左右されます。

つんくさんは、歌手兼プロデューサーである立場からの喉頭がん。
声は、命と同等な程にかけがえのないものだったのではないでしょうか。
声帯を全摘すれば、生きれるということから、奥さんや子ども達のために
「生きる」選択肢をされたのです。

本人も辛いですが、傍で支えている奥さんも辛いです。
「私のせい、私がもっと早く言っていれば。」というような自分を責めるシーンがありました。
悲しみや怒り、葛藤などいろんな感情が混ざり家族も辛い気持ちになります。

手術をして病気を治すことがゴールではありません。
退院後に、ご自身で自宅での生活を送ることや、社会復帰ができることがスタート地点になるのです。
また、それを継続して生きていくことが大切になります。

私は、息子の闘病生活で、術前・術後、付き添い入院、そして退院後の生活などは本当に辛い日々でした。
家族も辛いんです。
自分のせい・・・。私も何度このワードを思ったか。

つんくの奥さんが、泣きながら感情をぶつけていた再現シーンには、私の気持ちとリンクして泣きながら観ていました。

2015年の近畿大学の祝辞の場面では、当時つんくさんがとても輝いて見えました。
辛いことを乗り越えて、生きようと力強くたくましくもあり、彼の決意と覚悟が見えました。

最後には、奥さんが、今でもがんが再発したら・・・と不安な気持ちになる。
でも、その中には幸せがあるとメッセージを残されてドラマは終了しました。

私は、奥さんの気持ちが分かります。
疾患については、今でも不安との隣り合わせです。

その中、何もない平凡な日常でも、その「平凡」な毎日を送れることが、私にとっては一番幸せなことだと思います。

あなたにとっての幸せとは何ですか?




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す