ジャングリアがやっているのは“観光”ではなく“拡散設計”かもしれない
記事
コラム
2026年現在、沖縄の新テーマパークは、相変わらずSNSで話題になり続けています。
「想像より良かった」
「思ったより狭い?」
「価格が高い」
「景色はすごい」
「また行きたい」
評価はかなり分かれています。
でも、ここで面白いのは、
“賛否があるのに、ずっと話題になっている”
という点です。
普通の施設は、
ネガティブな感想が増えると検索されなくなります。
でもジャングリアは違う。
個人的に、
ジャングリアは単なるテーマパークではなく、
「SNSで語られることまで含めて設計された施設」
なのではないかと感じています。
2026年の観光は「行く」だけでは終わらない
昔の観光は、
行く
見る
楽しむ
で完結していました。
でも今は違います。
2026年の観光は、
撮る
投稿する
比較する
感想を言う
シェアされる
まで含めて“体験”になっています。
つまり、
「現地で楽しかった」だけでは弱い。
“誰かに話したくなるか”
ここまで設計できるかが重要になっています。
ジャングリアは「拡散される景色」を作っている
ジャングリアの特徴って、
単純なアトラクション数ではないんですよね。
むしろ、
巨大気球
ジャングル感
恐竜演出
パノラマ景観
スパ施設
没入感のある導線
など、
「動画で切り取った時に強い」
設計がかなり多い。
つまり、
現地体験そのものより、
“SNSで見た時に気になる”
が非常に強い。
ここが従来型テーマパークとの違いだと思います。
「賛否がある」は実は弱点ではない
SNS時代って、
全員に好かれることより、
“全員が気になる”
の方が強いケースがあります。
実際、
ジャングリア関連の投稿って、
肯定派
否定派
比較勢
考察勢
がずっと存在しています。
でも、
この状態こそ拡散が止まらない理由なんですよね。
誰も話題にしなくなった瞬間が、
本当の意味で“弱い”。
ジャングリアは、
まだずっと会話が発生している。
これはかなり強いです。
ディズニー・USJとの違い
東京ディズニーリゾート や
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
は、完成された世界観を提供しています。
一方ジャングリアは、
良くも悪くも“未完成感”があります。
でも、
SNS時代はこの未完成感が武器になることがある。
なぜなら人は、
ツッコミたい
比較したい
自分の意見を言いたい
からです。
完璧な施設より、
“語りたくなる施設”の方がSNSでは伸びる。
これはかなり現代的です。
ジャングリアは「施設」ではなく“目的地”を作ろうとしている
個人的に一番面白いと思ったのはここです。
普通のテーマパークって、
旅行の途中に組み込まれる存在です。
でもジャングリアは、
「ジャングリアへ行くために沖縄へ行く」
を狙っているように見える。
つまり、
テーマパークではなく、
“観光導線そのもの”
を作ろうとしている。
これはかなり大きい戦略です。
2026年のマーケティングで強いもの
今の時代、
広告だけでは人は動きません。
強いのは、
SNSの感想
比較
議論
シェア
「実際どうなの?」
です。
ジャングリアは、
まさにそこを作れている。
だから賛否があっても、
検索され続ける。
話題になり続ける。
拡散され続ける。
まとめ
ジャングリアを、
単なるテーマパークとして見ると、
評価はかなり分かれると思います。
でも、
「SNS時代の拡散設計」
という視点で見ると、
かなり現代的なマーケティングをしている。
2026年の観光は、
“行く場所”ではなく、
「共有したくなる体験」
を作れるかどうか。
ジャングリアは、
そこにかなり本気で挑戦している施設なのかもしれません。