不安も“願望実現”してしまう?

不安も“願望実現”してしまう?

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不安って、

意識を向ければ向けるほど、
どんどん大きくなることがあります。

最初はほんの小さな
違和感だったはずなのに...。


「もしかして嫌われた?」

「何かあった?」

「他に誰かいる?」


そんなことを考え始めると、

頭の中で勝手に続きを作り始める。


まだ何も起きていないのに、

脳内ではもう、

彼の気持ちは冷めていて、

関係は悪くなっていて、

私は傷つけられる予定になっている。

恐ろしやー。



しかも厄介なのは、

何度もそのストーリーを考えているうちに、

だんだん

「そうかもしれない」

から

「きっとそうだ」

に変わっていくこと。


そして最後には、

まだ確認もしていないのに、

もう事実みたいに感じてしまう。


そうなると、

相手の何気ない言葉まで、

不安の証拠に見えてきます。

返信が少し遅い。

以前より文章が短い。

今日は忙しそう。

ただそれだけなのに、

「ほら、やっぱりね」


と結びつけてしまう。


これって、

ある意味、

願望実現のパターンと
少し似ている気がします。


願望実現では、

叶えたい未来を思い描いて、

すでにそうなった感覚を持つ、

なんて言われることがありますよね。


でも不安でも、

似たようなことを
無意識にやってしまうことがあります。

まだ起きていない未来を
何度も想像して、

感情まで先取りして、

いつのまにか

「すでにそうである」

みたいな気持ちになってしまう。怖っ


そしてその不安から、

相手を試したり、

必要以上に確認したり、

責めるような言い方をしてしまったりする。


すると相手も疲れて、

少し距離を取る。

そこでまた、

「ほら、やっぱり」

となる。


最初にあったのは、

ただの不安だったのに。

その不安が、

自分の見方を変えて、

行動を変えて、

結果まで変えてしまうことがある。


だから、

不安になったときほど、

頭の中のストーリーを

事実扱いしないことは

大切だと思います。


「私は今、不安なんだな」
まずはそれだけ。


彼が冷めた。

嫌われた。

終わる。

そこまでは、
まだ決まっていません。


不安は、

考えれば考えるほど、

もっともらしい顔をして
こちらを説得してきます。

でも、

頭の中で何度も上映されている映画と、

現実は別です。


その映画を、

事実だと思い込まないこと。


もしかすると、

それだけでも

「ほら、やっぱりね」
の世界から、

少し離れられるのかもしれません。

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