獅子座に、太陽が還る日。

獅子座に、太陽が還る日。

記事
占い
2026年7月23日、午前4時16分。

まだ夜が明けきらない時間に、
太陽が獅子座へと入りました。

🌕

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太陽が「自分の家」に帰るということ

占星術では、獅子座は太陽が支配する星座です。

つまり今日から約一ヶ月、
太陽はいちばん力を発揮しやすい場所にいます。

旅先ではなく、自分の家にいる。
借りものの服ではなく、
生まれたときから着ていた服を着ている。

そういう状態です。

そして今年は、もうひとつ。

拡大と祝福を司る木星も、
同じ獅子座に滞在しています。

太陽と木星が、同じ部屋にいる。
それが、今年の夏です。

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「主役になる」という言葉について

この時期、
「あなたが人生の主役です」
「王様の力を思い出して」

そんな言葉を、
たくさん目にされたかもしれません。

美しい言葉です。

けれど、少し、聞いてください。

主役になるというのは、
目立つことではありません。

声を大きくすることでも、
誰かを押しのけることでもありません。

自分の人生の決定権を、
誰にも渡さないということです。

「あの人がどう思うか」
「みんなはどうしているか」

その基準で選んできたことを、
一度、自分の手に戻す。

それだけです。

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英国魔術における「獅子」

私が幼い頃から学んできた伝統では、
獅子座には一枚のカードが対応しています。

『力(Strength)』

猛獣を、力ずくで抑え込む絵ではありません。
女性が、素手で、静かに獣の口に触れている絵です。

暴力ではなく、信頼で獣を制する。

これが、獅子の力の本質です。

そしてカバラの生命の樹において、
太陽が置かれるのはティファレト。

「美」と「調和」の座であり、
生命の樹のちょうど中心にあります。

上と下、右と左。
すべてを繋ぐ、真ん中の光。

つまり太陽の力とは、
突出することではなく、
中心に在ることなのです。

自分の中心に、静かに立っていること。

それが、この一ヶ月の課題です。

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この一ヶ月、視えているもの

この時期に動きやすいのは、
「ずっと本当はやりたかったこと」です。

十年前に諦めたもの。
誰かに笑われて、しまい込んだもの。
「私には向いていない」と自分で蓋をしたもの。

そういうものが、
理由もなく思い出されることがあります。

その感覚、無視しないでください。

木星が獅子座にいる時期は、
そうした種が発芽しやすい土壌になります。

ただし、木星は「拡大」の星です。
良いものも、そうでないものも、等しく膨らませます。

見栄も、虚栄も、大きくなる。

だからこそ、
「誰かに認められたいから」ではなく
「自分がそうしたいから」で選んでください。

その一点だけが、
この夏の分かれ道になります。

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今日から、できること

大きなことをする必要はありません。

朝、五分だけ日の光を浴びる。
金色のもの、あるいはシトリンを身につける。
背筋を伸ばして、鏡の中の自分と目を合わせる。

儀式とは、本来そういうものです。
道具ではなく、意識を向けることそのものが力になります。

もし蝋燭を灯せるなら、
金か、白のものを。

願いを唱える必要はありません。
ただ「私はここにいます」と、
心の中で一度だけ。

それで充分です。

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最後に

星の配置は、あなたを支配しません。

星は、天気予報のようなものです。
雨が降ると知っていれば、傘を持てる。
それだけのことです。

傘を持つか持たないかは、
いつでもあなたが決めています。

占いは、答えではありません。
手引きです。

楽しむ気持ちを忘れずに、
けれど心が反応した言葉があったなら、
それは覚えておいてください。

反応した、ということ自体が、
あなたの中に既に答えがある証です。

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太陽が、いちばん強い場所に還りました。

あなたの中心にも、
同じ光が灯っています。

まだ、終わっていません。
むしろ、ここからです。

気になることがあれば、
お気軽にどうぞ。

霧の向こうを、視ます。

Edward

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