『自分の思い通りにならない』あの人を責める時、あなたは過去の自分を叩いている②

『自分の思い通りにならない』あの人を責める時、あなたは過去の自分を叩いている②

記事
コラム
こんにちわ!
人一倍豊かな感性と霊感を宿す、タロット占師のミオです✨

前回までは、大好きなはずの
パートナーの言動が
どうしても許せなくなってしまう
心の防衛システムの仕組みについて
綴ってきました。

「私は悪くないよ、だって連絡を返さない
あなたが間違っているでしょう?」

そうやって相手に正しさを主張して
一生懸命になってしまう心の裏側には
実は「自分が悪者になって
大切な人から見捨てられてしまうかもしれない」
という、とても寂しくて耐え難い
恐怖が隠れていましたね。

今回は、そこからの続き。
なぜ私たちの心は
そこまで「間違えること」を恐れてしまうのか?

すべての始まりとなった
ある記憶を紐解いてみようと思います。

3.☆˖✧✧˖すべてはここから始まった~「コップの水をこぼした」記憶˖✧✧˖☆

ここで、私自身の小さなお話をさせてください。
私がまだ小さかった頃のことです。

ある日、食卓のまわりをトコトコと
歩いていた私は
うっかり、目の前のお水を
パシャリとこぼしてしまいました。

そこに、悪気なんて1ミリもありません。
ただの手の角度、ただの偶然。
「あ、こぼしちゃった」と、こぼしたお水を
見つめていた私に
突然、母からカミナリのような
声が降ってきたのです。

「なんで気をつけないの!?」
「なんでいつもそうなの!?」

ひどく咎められ
理不尽に激しく怒られる。
その瞬間、私の小さな体は
恐怖でキュッと硬直してしまいました。

(わざとやったわけじゃないのに……)
(そんなに怒らなくたっていいのに……)

言い訳をすることも許されず
ただただ目の前の大きな存在から
放たれる怒りのエネルギーに圧倒され
震えることしかできませんでした。

小さかった私にとって
母親という存在は「世界のすべて」でした。
そのすべてである存在から
激しく怒られるということは
幼い心にとっては
まるで自分の存在そのものを全否定され
この世界に居場所がなくなってしまう
かのような、暗闇の絶望だったのです。

心に貼られた「理不尽なラベル」
このお水をこぼしたという出来事自体は
大人から見れば、日常のよくある些細な
一コマに見えるかもしれません。

けれど、この時、私の心には
その後の人生をずっと支配することになる
「1枚のラベル」が、貼られてしまったのです。

それは、
「普通に生きていても、私が何かをすれば
他者は理不尽に自分を攻撃してくる」
という、世界に対する怯えのラベル。
スマートフォンの基本ソフト(OS)のように
心の根底に深く刷り込まれてしまった思い込みでした。

母がいつ、何の理由で怒り出すか分からない。
だから、いつ怒られてもいいように
心のシャッターを半分閉め
常に周りの顔色を伺いながら
緊張状態で生きるようになります。

そして、心の中に強烈なルールが出来上がりました。

「私は、絶対に間違えてはいけない」
「完璧でなければいけない」

なぜなら、幼い私が弾き出した答えは
こうだったからです。
「間違えること」=「理不尽に怒られること」。
「間違えること」=「存在を否定され
居場所がなくなること」だから。

大人になった今でも
大好きな彼の前で
「私が間違っていたかもしれない」
と認めることが、自分のすべてを
失うほど怖かった理由。

それは、LINEの返事ひとつをきっかけに
マジカルバディが
あの日の「お水をこぼして
絶望の部屋に立ち尽くしていた小さな私」を
もう二度と傷つけまいと必死に
守ろうとしてくれていたからなのです。

では、なぜあなたの心は
そこまでして激しい怒りや衝動を使ってまで
あなたを守らなければならなかったのでしょうか?

次回は、その激しい怒りと衝動の裏側に隠された
「マジカルバディの切ない背景(心の舞台裏)」
について詳しく綴っていきますね♪

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