熊崎式姓名判断で鑑定をしている、運命数理解析師・悟です。
「結婚して名字が変わったら、運勢も変わるんですか?」 これは結婚前後の方から本当によく聞かれる質問です。今回はこの疑問に、姓名判断の仕組みから答えていきます。
姓が変わると、5つの格のうち4つが変わる
熊崎式では名前を5つの「格」で見ます。姓が変わると、このうち4つが変わります。
格 何を見るか 姓が変わると
天格 姓の合計。家系・先祖の運 変わる
人格 姓の最後の字+名の最初の字。性格・才能の中心 変わる
地格 名の合計。若い頃の運・基礎的な性質 変わらない
外格 総格−人格。対人関係・周囲からの評価 変わる
総格 全体の合計。人生全体・晩年の運 変わる
つまり、「変わらないのは地格だけ」です。 これだけ見ると「ほとんど別の運勢になる」と感じるかもしれません。
でも、地格が残るのは大きい
地格は「名前そのもの」の画数です。生まれてからずっと呼ばれてきた名前が持つ運は、姓が変わっても残ります。
姓名判断の考え方では、地格は人生の土台にあたります。若い頃に培った性質、基礎的な運の強さは地格に表れます。この土台の上に、新しい姓による人格・外格・総格が乗る、というイメージです。
だから結婚後の鑑定では、こう見ます。
地格:これまでのあなたが持っている土台
新しい人格・総格:これからの人生で表に出てくる傾向
「運勢が入れ替わる」のではなく、「土台はそのままで、上に乗るものが変わる」。そう捉えるのが正確です。
新姓で凶数になった。どうすればいい?
結婚後の鑑定で、新しい姓だと総格や人格が凶数になる、というケースはあります。ここで慌てて改名を考える方もいますが、まずは落ち着いてください。
姓名判断では、実際に使っている名前に運が乗ると考えます。ここに選択肢があります。
1. 旧姓を仕事で使い続ける 職場やSNSで旧姓を使っている方は多いですね。この場合、仕事の場面では旧姓の運が働くと見ます。戸籍上の姓と使っている姓が違っていても、姓名判断上は「使っている方」を重視します。
2. 名前の表記を工夫する 名前をひらがなにする、通称として別の字を使うなど、戸籍を変えずに画数を調整する方法もあります。芸名やペンネームと同じ考え方です。
3. 気にしすぎない 天格は自分で選べないものなので、姓名判断でも「天格単体で吉凶を判断しない」のが基本です。総格が凶数でも、人格と地格が良ければ十分に運は支えられます。
実際の鑑定では、新姓と旧姓の両方を並べて、どの格がどう変わるかをお伝えしています。「思ったより変わらなかった」「むしろ良くなった」という方も多いです。
結婚前に見ておくと安心なこと
これから結婚される方には、婚約中に一度見ておくことをおすすめしています。理由は、選択肢が残っているからです。
夫婦どちらの姓にするか迷っている場合、両方の姓での運勢を比較できる
仕事で旧姓を使うかどうかを、運勢の面からも判断材料にできる
新姓での運勢を知っておくと、「変わった後」の心構えができる
結婚は、人生で数少ない「名前が変わる」タイミングです。せっかくなら、新しい名前がどんな運を持つのか、知ったうえで始めるのも良いと思います。
鑑定でお伝えしていること
本名鑑定では、次のような内容を鑑定書としてお渡ししています。
新姓での5つの格と、それぞれの意味
旧姓との比較(どの格がどう変わったか)
三才配置(天・人・地の五行の相性)
注意点と、それをどう補えるか
名前が変わるのは不安もありますが、新しい運が加わる機会でもあります。前向きに受け止めるための材料として、姓名判断を使ってもらえたらと思います。