実在してる私の自己申告

実在してる私の自己申告

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IT・テクノロジー
最近、仕事をしていると、心の温度がジェットコースターみたいに上下する。
AIが文章を作ってくれて、業務委託の人と淡々とやりとりして、
仕事はサクサク進む。文明はありがたい。ほんとに。

でも、ふとした瞬間に思う。

「あ、なんか急に冷めちゃった」

AIが完璧な文章を作ってきたときなんて特にそう。

「うん、すごいね」
「私より私のこと知ってるじゃん」
「ていうか私いらなくない?」

と感心していたはずなのに、
突然、冷蔵庫を開けたみたいな冷気が心に流れ込む。

どうせAIなんだよな。  
そう思った瞬間、さっきまでの感動が一瞬で蒸発する。

業務委託の人とのやりとりも同じで、
丁寧でありがたいのに、
淡々とタスクを交換して、
淡々と納品して、
淡々と「ありがとうございました」で終わる。

その丁寧さにときめく日もあれば、
ふと
「この人、私のこと覚えてる?」  
と思った瞬間、心がスッ……と冷める。

まるで、温かいスープを飲んでいたら
急に氷が入っていたみたいな感じ。

そして最近、気づいてしまったことがある。

「これ、もしかして私もAIだと思われてる?」

淡々と納品して、
淡々と文章を返して、
淡々と仕事を進めていたら、
なんかもう、存在が“AIっぽい”のでは?という不安。

いやいや、
実在してますよーん!  
って、ちょけて言いたくなる。

むしろ言いたい。
言わせてほしい。
「こんにちは、実在してますーん!」って名刺に書きたいレベル。

でもね、冷めるのに、
なぜかときめく瞬間もあるんです。

AIの誤字に安心したり、
業務委託の人の「遅れてすみません」に妙な親近感を覚えたり、
完璧じゃないところにだけ、
人間の体温を感じてしまう。

結局、私は今日も
AIと業務委託のあいだで感情が迷子になっている。

ときめいたり、
冷めたり。
感心したり、
冷静になったり。

でも、そんな“温度差”があるからこそ、
私はまだ人間でいられる気がするよ。
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